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from: クマさんさん
2011/10/22 05:57:34
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出会いを大切に
本日、小千谷に行く。
私の心の師と友に会いに行くためだ。
「途中の会」のWさんの教え子たちが、総合学習の発表会を行う。
地域の地蔵尊との出会いから、川や森の大切さを訴える劇にして、
伝統と自然とをみんなで守ろうと呼び掛ける。
ここにも演劇の力が生きていた。
それを3.4年生が熱演するのだから、応援にいかねばなるまいて。
二人は、小千谷から「王瀬の長者」を観に来てくれた。
友、遠方より来る。
まさにそんな気持ちが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
想ってもらえることは、人と人とのつながりにとっては何よりものことだった。
想うから、遠方でも駆けつけるのだ。
想うから、機会があったら会って話したいと想うのだ。
私にはそうした大切な師と友が小千谷に居ることがありがたかった。
本日、高速バスで一緒に旅をする人が居る。
それはそれは偶然のことなのだが、
劇団の代表のHさんが、やっぱりこの小学校へ行くことを決めていた。
実は、75歳のHさんは、新潟市の環境教育では大きな貢献をした人であった。
河川改修と河川を通じた町づくりにも長年尽力されていた。
彼も、私には大切な人生の師だった。
昨夜、久しぶりに沼垂で彼と飲んだ。
彼の語る夢の大きさに、いつでも私は教えられ、奮起させられる。
心の元気がなくなった時は、彼にいつも助けられ、励まされた。
その帰りにバス停でバスを待っていたら、
停車したバスから降りて来たのは、先週コンサートを開いてくれた佐藤さんだった。
いやはやその偶然は、必然だと感じた私は、佐藤さんに声をかけ、
また同じ店に舞い戻り、彼と行って酒を飲んだ。
彼との出会いが、私の音楽観を変え、なじらや企画の原動力となっている。
彼とは、沼垂の焼き鳥店「山小屋」で何度もワンコインコンサートを開いた。
実に、人との出会いとは不思議なものだ。
出会うべき人に、きっと人生では出会うのだ。
そして、お互いがそのことを感ずることで、
その出会いの機会は作られ、お互いの絆がいっそう強くなっていくものだった。
私は、そうした師や友との出会いによって今がある。
そのことを感謝しつつ、早朝の高速バスに乗車する。
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