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from: クマさんさん
2012/02/09 06:14:17
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居ても居なくてもいい男
本当に自分がどうにもならない状況ばかりなような気がする。
また大寒波が襲い、外は強い風と雪である。
車道が狭く、細い道では車のすれ違いもできない。
「はーっ」とは思ってもどうにもならないのだ。
疲れがどういうわけか抜けない。
早めに寝るようにしているが、起きてもこうして疲れが残っている。
ジョグができれば少しは体がさっぱりするが、
この吹雪では走るわけにもいかないものだ。
前までだったら、何だか思い通りに行かないことに、
焦りや、イライラ感を感じたはずだが、
今は、それがだんだん無くなって来ている。
こだわりがなくなったのか、じたばたしないで静観することにしている。
諦めとでも言うのだろうか、自分の力で何とかしようと力まなくもなった。
傍から観たら、「やる気のない」「いい加減な」男に観られるだろう。
ぼーっとしていたり、ニコニコしていたりする。
感情を激して、胃を充血させ、頭にカッと血を登らせることはしない。
屈辱もあり、腹を立てることもあり、どうにもならない悲嘆にくれることもある。
しかし、感情を動かさないのだ。
それは、自分なんぞどうでもよいと少し思えるようになったからかもしれない。
変な言い方かもしれないが、怒ったり、腹をたてたりするのは、
その人のプライドが黙っていないからそうなるのだ。
しかし、自分がコントロールできないことと、
プライトとは何の因果関係も成立していない。
だから、それはこの大寒波の吹雪であり、
昨夜緊急速報で知らされた地震のようなものだった。
それに対して、誰もいちいち腹を立てたり、感情を檄したりはしないだろう。
だから、寒波や地震に対処するようにして、
日々発生するいろいろな状況に対処しているのだ。
相手がどれだけ感情的になろうとも、感情を動かさず、フラットに生きる。
頼まれた仕事は、何でもこなす。
とにかく謝ることの連続であったりする。
「居ても居なくてもいい男」の修行は、
今日もきっと続くのであろう。
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