新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

親父たちよ

親父たちよ>掲示板

公開 メンバー数:62人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: クマさんさん

    2012/04/25 05:49:52

    icon

    従兄弟の帰省

    朝、起きられない日々が続いている。

    今週の土日に山ノ下祭りがある。
    太鼓をまた押して、叩くその責任者となった。
    しかし、この右手には湿布が貼られている。
    私のやることはそんなものだ。
    先週の土曜日にタイヤ交換をしたら、
    重いタイヤを持つ時に捻ってしまったのだ。
    右手は動かすだけで痛みが走る。
    情けないが、太鼓どころの話ではないようだ。

    月曜日に小新の親戚の家に行った。
    十何年ぶりに従兄弟が静岡から帰省したからだった。
    彼は、87歳の母を独りこの家に残しての単身で静岡だった。
    53歳。市場では夜中の2時〜働いているという。
    いつまでもその無理が効かないことは分かっている。
    帰って来いよ。そのことを彼に伝えるために彼の家に行った。

    エビスの缶ビールが次々と出て来た。
    刺身と魚介類、それにサラダと健康的な食事は、
    私が叔母にお願いしたものだった。
    もはや脂っこい物が体に毒となる年代なのだ。
    叔母と従兄弟と私とで、しみじみと昔の桃山町にあった叔母の家を語った。
    貧しかったなぁ。どこの家も同じだったなぁ。
    のんびりと生きていたなぁ。ゆったりと時間が流れていたなぁ。
    そして、亡くなった叔父や叔母の話になり、
    親戚が集まって餅つきをしたり、味噌煮をしたりした話になった。

    親戚が集まり、わいわいと酒を飲んで語り合った。
    子どもである私たちは、それを見て大人を学んだ。
    だから、こうして十何年会って居なくても、
    昔のままに語り合えるのだ。

    今、世の中からそんな親戚づきあいがなくなってしまったようである。
    それにしても、酒には弱くなっている。
    この右手の捻挫もそうだが、
    無理が効かない体になっているようなのだ。

    彼は、叔母を独り残して、今日静岡に帰るそうだ。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

    さけ

コメント: 全0件