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from: クマさんさん
2012/05/30 06:14:26
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老老介護の現状とは
さてさて、我が家の問題の本質は、父にあった。
彼は、だいぶ鬱に入っているのかも知れない。
または、少しずつ認知症になっているのかもである。
とにかく何も意欲が無く、
ただただ炬燵に足を入れたまま横になり眠っていた。
起きて動くのはトイレに立つ時と、食事の為にテーブルにつく時だけだ。
薬を飲まない。動かない。何をする気力も無い。
そんな父を見て、このままでは父が弱ってしまうのではないかと、
母が心配から、せっせと父の世話をしている。
すると、それが煩わしいのか、父が母を怒鳴っていることが多くなった。
それも怖くなるほど大声で顔色を変えて怒鳴っているのだ。
これが老老介護の実態なのだろう。
父は、我儘で、堪え症がなく、短気で、すぐ切れる。
そんな人ではなかったのに・・・・。
このままだと母が父によってどんどん弱って行くことは目に見えている。
母は、妻の入院で使命感に燃え、自分の命も燃やしている。
休んでいて。何もしなくていいよと言っても、絶対にきく母ではなかった。
自分がやらねば・・・と、家族のために家事をこなし、市場に買い物にも行く。
その上、父のある意味介護があるのだ。
その父からは、怒鳴り声を浴びせられながら。
父に、ディサービスを勧めてみようと母に相談した。
以前、週に2回のディサービスに一か月ほど行っただろうか。
父は、ある意味気が弱く、人見知りで、人と自分から交わる性格ではなかった。
ここへ行った数日間で、彼は人格が変わるような経験をした。
気を使い、気を使い、とにかく耐えられなかったのだ。
ディサービスが近くなると、暴れた。
家族はその原因を理解できなかったが、
ディサービスに行きたくないのだと分かると、
何だか可哀想に思い、行くのをやめた。
それ以来、2年間は我が家の炬燵で寝たきりだった。
昨日調べたら、介護の認定も昨年の11月で切れていた。
再び担当者に来てもらっての認定審査だが、
きっと父はそれすらも拒否することだろう。
「そんげとこに行かせるのは、俺に死ねってことと同じら。」
どうしたらよいのか、ほとほと困っている。
父の頑固さと、母に対する暴言は、日に日に進んでいるように私には感じる。
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