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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2012/08/27 06:54:31

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    私にとっての奇跡とは

    とても美しい夕日を観た。
    あの雲に隠れる瞬間の燃え上がる朱というかえんじというか茜色というか、
    あの色は何だろうと、感動に言葉を失う。
    それでも、ずっと見続けていると、
    ゆっくりと夜が迫って来る。
    帳を降ろすとはよく表現したものだった。
    青く澄んだ水色に、紺色が混ぜられ、少しずつ空の色が濃くなってくる。
    そんな自然の変化を見ながら、時を過ごすことは、贅沢なことだと思った。

    天空に北斗七星が現われる。
    その天は、大きな力で規則正しく運行されていた。
    その運行は何千年も変わらずに、刻々と続けられて来た。
    この北斗七星を縄文の人たちも見上げたはずだ。
    どんな想いでこの星を見上げていたのだろうか。
    刻々と動くその星たちに、
    永遠を感じた。

    永遠には始まりもなく、終わりもなかった。
    今もそうして続いている。
    その永遠の運行の中に、小さな打ち上げ花火が上がっては、消えた。
    ほんの瞬間の光であるが、
    それは、まるで人の命のように感じられた。
    人の命には、始まりがあり、終わりがある。

    しかし、その魂には、やっぱり始まりがなく、終わりがないのではないだろうか。
    その北斗七星を運行する、大いなる力と繋がり、
    その想いが形となった魂には、きっと終わりと言うものはないのだと思っている。

    その魂は、きっと北斗七星のように、
    大いなる力によって、守られ、支えられ、動かされているのだと私は思う。

    そのことを、少しずつ信じられるようになってきたことは、
    やっぱり私にとっての奇跡なのだった。

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