自然を守ることは、故郷を守ることであり、人としての幸いを守ることである。

自然は私たちに命の言葉を絶えず語りかけていること。

自由とは、天や自然の声に素直に聴き従い、その道を歩き続けること。

守るべきもののためには、孤独であろうとも戦うこと。

人としての尊厳と誇りをもって生きること。

目には見えないが、傍らに確かに実在する魂に見守られ、対話しつつ生きること。

愛とは、森や川や海や空が、私たちを見守っている想いであること。

その想いを信じて、その想いのままを人に伝えること。

人は、そこで生きていていいということ。

そして、悲しみと弱さだけが人と人とを深く深く繋ぐということ。

これが私の物語の原点です。
それは、3.11から私が託されたメッセージでもあります。
ガンネとゾマイは、その物語を現代に語り継ぐために太古から蘇りました。

だから、私はこれからも物語を紡ぎ続けます。
いつの日か、その物語を読み解いた人たちが、
本当に美しく、幸いな国を造る日を期待しながら。

これは、当日の劇のパンフに寄せた一文だ。

いよいよ始まる。

あの壺に託された物語が、この舞台で読み解かれるのだ。

8日（月）の午後3時のチケットは、完売した。
他の日のチケットも、残りわずかであると聞く。
当日券は少ないので、ぜひぜひ今日中にお申し込みをいただきたい。

劇団事務所　025-384-0244

電話予約。当日前売り料金でチケット交換ＯＫです。