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from: クマさんさん
2013/01/01 12:05:06
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信念の一つは「町づくり」にあり
さて、未だにどこにも出かけられないでいる。
雪はしんしんと降り続いている。
長男と次男が夜中に出かけて、二人して朝方に帰ってきたからだ。
朝食を食べてから、どうにも動きがとれなくなった。
今、必要なことは、コミュニティーを再構築することだ。
誰かに投票をしても世の中は変わらないかもしれない。
何故なら、私たちにとっての世の中とは、この地域コミュニティーなのだから。
日本の政治の大きな転換期になったとも言われる。
しかし、私の問題とは、この地域でどう生きて、どう暮らし、どう老いて、どう死んでいくかだ。
ここで居場所をもって、日々何かとかかわりながら、
人と人との繋がりを感じて生きられる地域社会こそ、
今、人々は求めているのではないだろうか。
長男の友人が東京から帰省した。
大学生の彼らも、いずれはこの山ノ下に戻って来て、生活する彼らなのだ。
次男の同級生は、やはりこの地域で暮らすことになるだろう。
そんな仲間が集まる場所が地域なのだ。
私は、やろう会のおかげで、地域で飲む仲間ができた。
世代も、住む町内も、職業も違っている彼らとは、
やろう会がなかったら、けっして出会わなかった仲間である。
やろう会では、親子で参加できるイベントを行ってきた。
「子どもたちの心に残る活動をしよう」と、にぎやか広場なるイベントを創造した。
そして、その活動を企画し運営し、わいわいと言いたいことを言いながら、
お互いの本音をぶっつけて活動する中から、仲間が生まれた。
イベントが目的ではなく、親父たちが集まり、ネットワークを築くことが目的だった。
そこで参加した親父たちには「地域のために」という新たな気づきが生まれ、
ただ仕事と家庭だけの親父たちに、地域という居場所が与えられて行った。
そんなことには絶対にかかわりそうもなかった親父たちが、
子どもたちのために学校お泊まり会を企画して、実行していた。
大人が変われば、子どもも変わるのだ。
今でも夏の「地引網」は、名誉会長Yさんによって続けられている。
コミュニティーとは、人と人とが出会い、関係づけられ、
役割を与えられ、使命を感ずる場でもある。
そのコーディネートをすることを、どこの地域でも若い人たちに求められているのだが、
なかなか上手く機能しないところも、この若い世代なのだった。
何が言いたいかと言うと、この町でよかったと感じて最期まで生きられる町は、
住民が一人一人声と力とを出して創り上げなければ存在しないということだった。
そして、それを老人に期待するのではなく、まだ動ける若いうちに、
意識のある人たちが声を出して、仲間を募り、動き出すことが大事だということである。
それが、自分の将来の「町住い」の在りかたと直結するのだ。
幸せに町で暮らして行きたかったら、そのシステムを創ることなのだ。
願わくば、長男や次男がこの山ノ下の将来のことを考えて働く人となって欲しいものだ。
そのためには、親父たちが背中で町づくりを見せていかねばならないのだ。
今年の大きな目標は、この「町づくり」である。-
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