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from: クマさんさん
2013/01/05 11:38:08
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これでいいんだと、言いたいね
そうだよね。と、寒中見舞いを書いて想った。
私が生きていることで、少なからぬ人とこの時代で知り合うことができたんだって。
一人一人とは、出会った年も環境も違っていても、
何だか出会うべき人とこうして出会っていることのありがたさを感じた。
独りだよなぁと、想うことがある。
上手くいかないよなぁと、嘆くことも多い。
分かっちゃいないんだよなぁと、愚痴ることもある。
そんな時に、今日みたいな青空と雲の下で風に吹かれる。
やっぱりその瞬間、赦された気になってしまう。
「これで、いいんだ。」
出会った人たちの言葉を読むと、やっぱり同じ気持ちになってしまう。
「生きていていいんだ」と。
55年間も人生をやっていると、それはそれはいろいろな出来事があったものだ。
危機にひんしたことは数々である。
しかし、今、ここに繋がっている人たちは、
私のそうした危機的な状況の中で、助けてもらった人たちばかりだ。
それと同時に、何やらこんな私でも何かの足しにはなった人たちだったりする。
「ああ、もう駄目だ。死んでしまいたい。」と、絶望のどん底になったことが多々ある。
しかし、現在こうして生きている。
大山台の展望台の上から、雪景色の屋並みを眺めた。
ああ、どんなにしたって生きているではないかと、ふと想った。
こんな私のことを想って、年賀状を出してくれる人がこの世界にはいるのだから。
その人たちとの人生のある時代に、私は共にその人たちと歩んだのだ。
自分で勝手に想い悩むことはないんだ。
私のことを否定し、駄目だと評価する人たちも居る。
悲しいことだが、ほっておけばいいのに、気になって仕方ない人たちだ。
「ああ、やだなぁ」と想う。
私が、嫌いだと想うことは、相手には伝わっているのかもしれない。
しかし、そんな気持ちをもつ私が、本来いけないのである。
一枚のはがきで、心が晴れるではないか。
人は、心のもちようで幸せにも、不幸にもなるものなのだ。
勝手に独りだとは思わないことだと、ふと感じた。
人は、ちょっと気持ちを切り替えて、空を見上げたら、
けっして独りぼっちではないことは感じられるはずだ。
私がどんなに寂しがっていても、空は雲はお日さまは風は、
私を見守ってくれているのだから。
心を開示すること。
繋がると言うこと。
信頼し合い、安心し合うと言うこと。
この友たちとは、そうやって生きて来た時間があるではないか。
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