この掲示板を書けない理由はいろいろとある。
とにかく朝が起きられなくなってしまったことと、
そのためにジョグをしなくなったことである。
そんな習慣をどこかで断ち切ってしまえばいいのだが、なのだ。

それから、カウンターがなくなったことも原因の一つだった。
励みがないのだ。
日によっては2千人も訪れてくれた「親父達よ」である。
その数に確かに励まされて日々打っていた。
220万人までは記録している。
目標がなくなってしまったことも原因だった。

もう一つは、反応だった。
私はいったい誰に語りかけているのだろうか。
レスポンスがあることで、受け止められている確かを感じる。
私は、今、私に語りかけているのだった。

時間を作ったらと思うこともあった。
しかし、そんな時間は日常にはたくさんあるのだった。
ただ、ここに座って書き始めればよいのだ。

何だかこう書いてみると分かるのだが、
私は、「仕事をできない」「仕事をしない」理由を優先しているようなのだ。
仕事に追い込まれて、ぎゅうぎゅうと徹夜続きだったのは、
「しない理由」を自分で作っては、逃げていただけなのだ。

しない理由を考える前に、ここに座って掲示板を開けばいいのだ。
そんな当たり前のことに55歳になって気づくのだ。
人とは、いつも学びなのだとつくづく思う。