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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2013/01/22 06:00:59

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    忘れるという言葉

    私がぐたぐたと何かを悩み始めて、どうどう廻りをするとき、
    やはり、原点を見失っている時だった。
    また、悩む時はじっとしている時で、何か行動しているときは忘れるものだ。
    何もしないで、後悔ばかりしていたり、先のことを考えていたりする。
    悩んでいても何一つ変わらないのだ。
    それならば、ゆきのけをして汗をかいたり、ストレッチでもして身体を動かせばいいのだ。

    この掲示板を書いているときは、不思議に無心になる時だった。
    何を書こうとも考えずに書き出し、今も何もこだわらずに書いている。
    その無心感が書いた後でたまらなくよいのだった。

    ジョグもそうだった。
    時には音楽を聴きながら走るが、無音で走るとき、足音さえも懐かしく聞こえる。
    風を肌で感じ、寒さを身に染み込ませながら、かじかむ指先を袖にもぐし、
    ただお地蔵様を目指して走っている。
    その無心感がやっぱりよいのだ。

    池田晶子さんの本に毎朝・毎夜しがみついている。
    読んだ分の百分の一も理解できていないようだ。
    だから、悔しいから読み続けているのではなく、
    やっぱり、その「存在」について知りたいから、分からぬ言葉を読み進めている。
    30分間など、あっという間に過ぎてしまう。
    やっぱりその時は、無心感なのだろうと想っている。

    しかし、不思議な言葉なのだ「無心」とは、
    心が全く空っぽだったならば、その瞬間の私とは、誰なのだろうか。
    「無心」が「在る」とはなんなのだろう。
    しかし、実はここにこそ、原点があるような気がするのだ。

    くだくだと悩み、迷い、自己否定して、辛くなり、自信をなくし、ぽつんと生きている。
    「ああ、もうだめだなぁ」「辞めてしまいたいなぁ」「力が出ないなぁ」「情けないなぁ」
    その時は、心がつまらなくてどうでもよい思いにギュウギュウ詰めで窒息寸前なのだ。

    妄想を捨てる。
    しかし、人は捨てようとすることで、もっとそれにとらわれてしまうから、
    ただ単に忘れればそれでよいのだ。
    少なくとも忘れている間は、心は「無心」になれるからだ。
    心がとらわれている余計なこだわりや、悩みや、苦しみは、
    心から「亡きもの」とすればよいのだ。

    忘れるように、日々生きることだ。
    考えたって、悩んだって、時間の無駄なのだ。
    忘れるような即行動。

    在るのは、やっぱり「今」この「瞬間」だけなのだから。

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