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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2013/08/09 07:03:36

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    もうひとりの私の声

    朝、起きられなくなってしまった。
    それが何ヶ月も続いた。
    しかし、どうにかしようとは焦らないことにした。
    怠惰な生活かもしれない。
    毎日毎日同じ生活の繰り返しだ。
    それはそれでいいと思った。

    まずは「これでいいのだ」と思うことから始めた。
    「こうならねばならない」では、「どうしてできないのだ」と悩まねばならないからだ。
    できないときは、できないままでいい。
    まず、そんな自分のあるがままを許してやることだった。

    人は、明日のことや将来のことを考えると、悩みは尽きないものだった。
    それは、私も同じだ。
    しかし、明日は来ないかもしれないのだ。
    過去は、全て過ぎ去ってどこにも存在していないのだ。
    はっきりと言えることは、「今、ここ」の私だけだ。

    その私を、私自身が特別支援してやればいいのだ。
    目覚ましで5時に起きられたね。
    布団の中で1時間本を読めたね。
    コーヒーをいれられたね。
    「親父達よ」を書いているね。

    私は、ここに生きているが、もうひとりの私が見守ってあげればいいのだ。
    もうひとりの私とは、自然なる私である。
    私が欲にあり、悩みにあり、自己否定にあっても、
    その私だけはいつも変わらず、ここにいる。
    その私を私が見守る自然な眼差しが大事なのだ。

    愚かなことばかりの日々だった。
    それでもこうして生きていられるのは、もうひとりの私が許してくれたからだった。
    「いいよ、いいよ、それでいいんだよ。」
    その声は怠惰な私にとっては、何よりもの慰めだった。

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