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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2013/08/25 13:35:38

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    息子からの加油

    加油、久しぶりに聞く言葉だね。
    北京オリンピック以来かな。

    身体のトレーニングを怠ったために、何と83キロになってしまった。
    何年もかけた減量の苦労があっと言う間に消えてしまった。
    お腹はいつの間にかメタボになっていた。

    頭のトレーニングもそうだった。
    この親父達よは、けっこう私の感性と思考力とを鍛えてくれたものだった。
    早朝の30分間かけてこれを書いていた。
    自分の体験を通して、身近なテーマについての私見を書いた。
    ただそれだけだったけれども、楽しみにしていてくれる人も多かった。
    弱さとダメさ加減は、この掲示板のポリシーでもあった。

    沈黙の間。それでもいろいろなことが私の人生を通り過ぎた。
    ここに記すことのできない超個人的なこともあるが、
    何だか、そろそろとシャバの人たちへのかかわりをこちらから持ちたくなってきた。
    書くことは、語ることなのだ。
    語ることは、自分を確認することでもあった。
    こうして独白のようにしていながら、
    実は、私の中ではやっぱり大好きな人と対話している気分なのだ。

    この長い長い潜伏期間について、ある人が言ってくれた。
    「きっとクマさんのやりたいことは、向こうから来てくれるよ」と。
    焦らず、自分を責めず、それなりに生きてこれたのは、
    この言葉のおかげさまだった。
    そして、こんなクマのことを心配してくれた、多くの友のおかげさまだった。

    加油という声は、みんながもっていてくれた声だった。
    誰もこんな男だからと見捨てたり、忘れたりしていないのだった。
    しかし、私のネガティブな心は、「どうせ俺なんか・・・・」と、ひねくれてしまったりしていた。
    そんな時、カツンと本気になって長男が向かって来た。
    私の胸ぐらを掴んで、「信じろよ」と、涙を流して向かってくれた。

    ああ、そうだったんだな。
    こんな単純なことを息子に教えられるほど、愚かな親父となってしまったようなのだ。
    「分かった。分かったよ。」
    息子からの本気の涙の加油は、
    弱気になっていた親父の魂には、天啓のように響いたものだった。

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