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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2013/11/08 10:50:37

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    ただ聴く人に

    傍らに居る。
    それも黙って、じっと慈愛の眼差しで居る。
    そして、いつまでもいつまでもそこに居る。

    私は、話す。
    こうして勝手に、気ままに、好きなことを話している。
    その話はけっして否定されず、批判されず、
    黙って聴いている人の心に染みとおっていく。
    その受け止められている感覚や、肯き認めてもらっている感じが嬉しい。
    だから、そのことだけで、人の心はすっと清らかに、軽くなる。

    人は、やっぱり人と繋がることが大事なことなのだ。
    しかし、そこには否定や、批判や、攻撃や、頑固は必要ないのだ。
    一方的な価値観の押し付けも必要ではない。
    話したい人が居たら、ただひたすら聴いてあげればいいのだと思う。

    そのことが、なかなか家族でもできなくなったのが私たちかもしれない。
    相手の言葉を遮り、そうではなくでこうではないかと、
    すぐに自分の言いたいことを言ってしまう。
    相手の考えの間違いを指摘して、その考えを正そうとする。
    いくら相手の立場まで降りたようにみせかけても、
    やっぱり自分が先にある限り、自分の想いを語ってしまう。

    それはそれで必要なことなんだけれど、
    語るより、最後までじっくりと聴くことが先のような気がする。
    そして、聴くときは、全く自分自身を無にしてしまうのである。
    次に、相手の感情だけを理解しようと、共感し受け入れる。
    その繋がり感からしか、信頼関係は生まれないものだと感じる。

    「どうせあいつなんか」と思っている相手には、何も本心を語る気は起きない。
    そんな人を見下したり、決めつけたりする想いは、
    言葉に出さなくても相手には伝わるものだ。

    無用な人になる。
    そんな聴き手が信頼できる人なのだ。
    お地蔵様は、まさにそんな人なのである。

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