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from: クマさんさん
2013/11/30 18:19:40
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人は人、自分は自分、仕方ない。
「教師自身が気づくこととは、教師自身が学ぶことでもあります。
ここでいう学ぶとは、経験を積み重ねると同義語です。」
学ぶとは、変わることである。林 竹二
変わらない学びは、やっぱり学びとは言えないのだと、
この言葉に出会った大学時代から、大切にしてきた生き方だった。
目の前にいる子供達こそが、先生なのだ。
ああしてみたり、こうしてみたり、ああ言ってみたり、こう言ってみたり、
確かに教育とは試行錯誤の連続である。
しかし、その子供から学ばなければ、その子供への的確な支援はできないのだ。
どう、その子供の心や魂に降りていけるか。
つまり、どう学ぶことによって自分自身を変えられる教師となるか、
本当は、そのことが問われているのだと私は思う。
経験をすることで予想外な気づきに出会うことがある。
生き方とは、その気づきと視点とをどうよりよい方向へ変えられるかだとも思っている。
結局、子供たちから問われているのは、人としての教師自身の生き方そのものなのだ。
「不争」の哲学
森のことについて、いつも考えるようになってしまった。
これも師匠の大きな影響なのだが、とにかく森なのだ。
それでは、その森を構成しているメンバーのどれが一番偉くて、
どれが一番劣っているのだろうか。
さて、鳥、花、草木、ケモノに虫と、多種多彩なメンバーがここに揃っている。
そんなメンバーに対してどうして優劣がつけられるだろうか。
全てのものは繋がり、助け合い、補い合い、支えあって生きているのだ。
背が高いから、葉っぱがでかいから、大きな声で鳴けるから、一番足が速いから、
そんなものどうでもいいことだった。
そこに生まれ、そこに生きる。ただそれだけだ。
しかし、確かに食べたり食べられたりする関係は存在する。
しかし、最期は全て土に帰り、水に流れる。
いのちは、その変化と流れの中で姿かたちを変えながら、不変に生き続けているのだ。
「不争」という老子の生き方を、短気で喧嘩早い私は自戒として命じている。
愚かな者だけが、争うものだ。
人は、人。自分は、自分。違っていて当たり前。何と言われようとも、私は私なのだ。
自戒、自戒、自戒・・・・・。-
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