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from: クマさんさん
2013/12/03 20:54:03
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愛することについて、愛することは生きることだと言うこと。
「愛し、そして、喪ったということは、いちども愛したことがないよりもよいことなのだ」
愛するって、そんな分かっていたというようなものではなかった。
愛するって、深い深いものだった。
この想いはどう説明しようもないもので、ただただ溢れてくるものなのだ。
こんな言い方は、分かってもらえないかもしれないが、
ひとは、魂で生きている。
魂が、ひととしてこの今、ここに生きているんだ。
自分自身をコントロールはできないと想う。
自分で自分に翻弄されながら生きてきたからな。
ひととは、そんなものだと諦めてくれたらまだ可愛いのだが、
何とも言えず、威張っていたり、俺が俺がと言うひとが組織の中では多すぎるよな。
簡単なことだったんだな。ただ愛する。ただ想う。ただ傍らに居る。ただ心配する。
それが、ひとにはできるんだよね。
そうしているときは、この文章を書いている時のように無心なんだな。
無心とは、私心が無いととうことで、ただひたすら相手のことだけなんだな。
これが、愛なんだ。自分はいらない。ただ想うだけ。
喪うってことほど、悲しいことはない。
私は、母を喪ったし、いつかは愛するひとを喪ってしまうことになるだろう。
では、喪った後に、何が私の心に残るというのだろうか。
それは、けっして無くなりはしないということだった。
ひとは不思議なのだが、手に持てるものだけが存在するのではないのである。
想いというものがいかに深いものであったかは、喪ってみてはっきりと分かるのだ。
喪ってみたら、こんなにも豊かに胸の中に残されていた。
やっぱり、ひととは魂で語り合えるひとなのだと私は想う。
一度も愛したことのないひと、とは幾つもその顔が私には頭に浮かぶが、
そのまま死んでしまったら、なんのためにひととしてこの世に生をうけたのか、
分からないままで終わってしまうな。 哀しいな。-
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