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親父たちよ

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  • from: クマさんさん

    2013/12/06 00:13:07

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    独りであるからこそ、愛するのがひとなのだ。ただ愛そう。

    「真の愛とは、智慧のことです」

    どう言っても分からないと思うけれど、
    私がずっとずっと考えてきたことは、「愛」とは何かと言うことだった。
    これがこれでとにかく難しく、答えはそんじょそこらにあるものでは無かった。
    ただ、「愛する」とう想いは、私にも分かる気がするのだ。
    想いは、残る。想いは、伝わる。想いは、存在する。
    だだし、想いというものは、目には見えないものなのだ。
    ここに私の愛がありますと、相手に向かって差し出すことはできないのだ。
    それでも、やっぱり「愛」というものはここに、このまま存在しているのだ。
    その力のおかげで、自分のいのちすらも捨てられるそれほどのものである。
    言葉とは、存在しないものには、名付けられないものである。
    だから、ある意味「ダルマ」としての「愛」とは、真実なのだ。
    真実であるから、智慧と呼ぶ。
    私は、その智慧である愛で、ひとを愛したい。
    そして、こりがこれでまた難しいんだなぁ。
    そのひとの幸せを願うこと。
    それが愛であるのだと、少しずつ考えられるようになってきた。

    「自分自身を知ることと同様に、あなたは孤独とは本当に何かを知るでしょう」

    ひとは、しょせん独りなのだ。
    それもまた、真実なのだと私は想う。だから、ひとを愛するのだとも。
    どれだけ自分自身を探したとしても、これが私だという私には出会えはしない。
    私は、愚かで、弱くて、木偶の坊な私が、私なのだと想っている。
    そこから先は、どうやって生きていったらよいのかは、
    お地蔵様が決めてくれることかもしれない。
    突然、「独」という漢字が気になった。
    そうなのだ、ケモノ偏に虫と書いている。
    群れない。他のことは想わない。天地にたった一匹で生き延びている。
    泣き言も言わない。生きる意味なんぞは問わない。
    とにかく、今日を、今を生きるために必死にうごめいている。
    だから、独りでいいではないか。独りだから、気楽に生きられるのではないか。
    すべての自然のいのちとは、独りで始まり、独りで終わるのではないだろうか。
    しかし、独りであることで、独りには絶対になりきれないのがひとなのだ。
    この胸に訪ねてみよう。
    そこには、愛するひとや、死者となったひとや、家族や友や、かけがえのないひとがいる。
    ひとは、独りになることで、やっと魂として愛するひとと向き合えるのである。

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