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from: クマさんさん
2014/03/23 09:19:56
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独自の課題をもつ
「嫌われる勇気」という本を読んでいる。
アドラー心理学を元にした、生き方の本だ。
青年と心理学者との対話形式で書かれている本だった。
読みながら、私が自分の人生で感じたことが書かれてあった。
Aさんには、ぜひ読んでもらいたい本だった。
人は、人。
自分は、自分。
人の気持ちは変えられない。
変えられるのは自分の気持ちだけだ。
変えられるものと、変えられないものをはっきりと分離して考える。
すると、迷いや悩みもスッキリするようだ。
例えば、私はよく攻撃にさらされる。
それは、きっと私がその人たちのように考えず、
その人たちの配下に収まらないからだろう。
また、私がその手の人たちを嫌いだと思っている気持ちを、
見透かされてのことかもしれない。
どうして私だけがこんなに攻撃を受けたり、否定されたりするのだろうか。
本当にまともにこの言葉を受けて、辛く苦しんだ時もあった。
しかし、この人たちの勝手な思いとは、私が変えられない思いなのだ。
だからと言って、この人たちの思う通りに私が生きたら、
私がこの世からいなくなってしまい、
きっとそんな私を私自身が好きにならないだろうとも思った。
悲しいことは、私が私でなくなることだし、
私が私というあるがままを好きになれないことだった。
だから、やめた。
言いたい人たちには勝手に言わせておくことにした。
その時、案外私が人の評価や私に対する想いを気にしていることが分かった。
たかがしれている私なのに、そんなによく思われたがっていたのだろうか。
だから、逆に考えたら、「お前はだめだ」と言われることは、
私が私なりに信念をもって生きていることの証拠なのだと思っている。
独りであることが大事だった。
独りであることで、自分なりの独自な生き方が可能となるからだ。
あるということは、その独自を実現するためなのでないだろうか。
このことを「課題の分離」と呼んでいた。
その課題はを解決するのは、私なのか他者なのか。
その他者の課題に巻き込まれることなく、
独自の課題のみを解決するための勇気をもつこと。
そのことを、アドラーは教えていると言うのだった。-
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