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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2014/09/25 05:52:05

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    生活の訓練

    雨になった。
    久しぶりにこんな時刻に掲示板を書いている。
    走りたいのだが、走れない朝に少しほっとしている。
    私は、もともと怠け者で、自堕落な人間だ。

    生活を変えるのは、言葉ではなく、想いでもなく、訓練だとある本に書いてあった。
    あっちこっちで自爆して、とうとうこんな姿になってしまった私。
    気付くことはずっと後で、その最中はただ只管突っ走るだけ。

    ふとふと、寂しい気持ちに襲われて、消えてしまいたい時もある。
    それでも、今日一日は生きて行かねばならないと思う。
    朝、こうして書けなくなったのは、
    言葉に言葉としての力を失ってしまったからだった。
    言葉が溢れてこなければ、書くことはできない。

    それは、この日々の生活に起因している。
    だから、たるみきったお腹の肉を何とかしようと、
    また早朝のジョギングを9月から始めた。

    それは、ジョギングというしろものではなかった。
    数分カタツムリのように走ると、息が切れた。
    何よりも体が重く、足がだるく、いっこうに前に進まない。
    「おかしい「「こんなはずはない」と、気持ちばかりは焦るが、
    現実はそんなものだった。

    ここで焦りは禁物だった。
    大事なことはこの情けない現実を受け入れ、こうであることを諦めることだ。
    「どうしてこうなったのか」ではなく、
    「どうしたら走れるようになるか」をクールに考えることだ。
    そして、その答えは簡単だ。
    どんなに朝が辛く、眠く、暑く、だるく、やる気がなくても、
    着替えて、外に出て、準備体操をして、ゆっくり歩き出すことだった。

    生活を変えるのは、言葉でも、想いでもなく、日々の訓練なのだ。
    暑さと雨の夏、私はじっとじっと動かなかった。
    その日々があまりにも長く続きすぎた。
    「明日から走ろう」「来週から走ってみよう」
    しかし、その日は来なかった。
    やっぱり「今日から」なんだと、この自堕落な体を見てそう思った。

    生活は、訓練によってしか変えられない。

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