サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: クマドンさん
2014/11/19 05:53:34
icon
微笑みをもって見守られているよ。健さん、逝く。
無力だなぁと感ずることが多い。
それは、自分の意志ではどうにもならないことが多いからだ。
人は人であり、私ではない。
人にはそれでも期待はするが、
その期待通りには何も動きはしない。
そんな当たり前のことが、毎日毎日感じられる。
こちらから発信をするが、返事は無かった。
繋がっていてくれるのだろうとは期待するが、
その確信はないのだった。
だからと言って、強引にとはいかないものだ。
「あめつちに われひとりいて たつごとく
このさびしさを きみはほほえむ」 八一
高倉健さんが亡くなった。
突然の訃報に何だか、心がじんとする寂しさを味わった。
父と同じ年だ。
その父は、また腎臓の状態が悪いので、来週R病院に再入院だ。
我が心のヒーローも、月日を重ね、知らぬ間に老いていっていたのだった。
銀幕にはいつも男らしい健さんが存在するが、
人は、人としての健さんは老いて、死ぬ。
健さんが、八一のファンだったと知って嬉しかった。
それは、きっと八一の孤高の姿に、共感したのかもと勝手に想っている。
人は、きっと誰でも「天地に独り立つ」存在なんだ。
独りであることを受け入れる。
独りであることから逃れようとしないで。
独りであるから、きっとその微笑みに出会えるのだと信じたい。
想いをもって生きることはできる。
想いをもたれて生きることは難しい。
それは、私に対する想いとは、私のものではないからだ。
父もきっと独りを想うことだろう。
来週再入院をしてから、父はどうなってしまうのだろうか。
しょせん人は、独りである。
しかし、だからこそ、想いをもった独りでありたい。
想われることは難いものだ。
想いをもって寄り添ってくれる人との出会いとは稀有なものだ。
だから、独りが寂しいと想ってはいけないようだ。
天地には独り立たされて、今日を生かされている存在が私だ。
想うことだけは、続けよう。
想うことと祈ることは、生きることそのものであるからだ。
私も微笑みをもって見守られている独りだと信じて、
やっぱり今日を寂しく生きよう。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件