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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2014/11/24 10:11:16

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    黄色さん

    今朝、走ったら、すごいものと出会った。

    それは、海一面から水蒸気が昇っている光景だった。
    おぼろにかすんだ海に、おかしいなぁと思いながらよくよく見ると、
    海面から水蒸気がふわりと浮かんでいるのだった。
    それだけ大気が冷たく、その冷たい大気が海面で温められ、水蒸気となったのだ。
    そこで考えた。
    この寒冷なる季節の海にも、体温があるということを。
    海も人肌に暖かいのだ。

    いつものタコ公園で、やっぱり奇跡に出会えた。
    こんなことはどうやってもできないよなぁと思えることは、
    やっぱりそれなりに存在する。
    私にとってはそれは奇跡でも、天にとってはそれはあるがままの自然なんだ。
    私が「黄色さん」と呼んでいる花がある。
    初秋にこの公園を一面真っ黄色に鮮やかに彩る花の私がつけたあだ名だ。
    10月にはすっかりと姿を消してしまう。
    その引き時も見事な花だった。

    ところが、11月に入ってから、2回、私はその花を発見している。
    それも、いつもたった一本だけそこに咲いているのだった。
    確かに凍えて枯れかけて元気ではないが、健気にじっと耐えて待っていてくれた。
    そして、今朝も野草の茂みの中にポツンと一輪、小さな花を咲かせていた。
    過去2回の時も、分からなかったその花が、
    こんなに海から水蒸気が出る寒さの朝に、私のことを待って咲いていてくれたのだ。

    すごいとは、それは私にとってのことだが、こういうことではないだろうか。

    本当は、日々の生活の中には、小さな奇跡が満ちているのだと思う。
    しかし、私がその奇跡の傍を通りながら、その奇跡に気付かないだけなのだ。
    それから、やっぱり行動することや、何かと出会うことで、
    そこにある奇跡と出会うチャンスは生まれるような気がする。

    だから、信ずることだ。
    信ずる人になることで、きっと当たり前の日々が、奇跡の日々となることだろう。
    それは、信ずるという人のものの見方や感じ方を、自分のそれとできるからだ。

    見方を変えれば、きっと違ったものに見えてくるんだ。

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