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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2015/09/11 06:16:52

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    歌うシルバーたち

    東区ボーィズとぃぅ、男性合唱団に入っている。
    平均年齢は65歳位だろうか。
    現役を引退して、悠々自適な趣味の生活をしている男たちが、
    kさんという女性の音楽家の呼びかけで、集まった合唱団だった。

    合唱とは全くそれまでの人生で縁もゆかりもなかった人たち。
    まさかあの人が合唱だなんてと、そう思われるだろう人たち。
    その人たちが、心を一つに歌を歌っている。
    私は、その姿がとてもとても素敵に感ずる。

    17名の男性たちの、それぞれの人生は全く違う道を歩んできた人生だ。
    それはそれは想定外の、想像を超えた修羅の蜜もあったことだろう。
    Hさんは、若くして生死を彷徨い、それを超えてきた人だった。
    現役時代の仕事もそれぞれ。
    家族構成もそれぞれ。
    出身も、身分も、年収も、それぞれお互いに何も触れない。

    懇親会の席でも、それぞれはそれぞれを余り語らない。
    でも、ここまで生きて来た人たちには、
    その長い旅をしてきた深さと味わいとが、それぞれに感じられる。
    老いるということではなく、
    常に何かを求めつつ、そのことを喜びつつ生きている人たちだ。

    教えてもらいたいことや、聴きたいことはたくさんあった。
    きっとすごい人生を歩いて来た人なのだろうなぁと、
    その柔らかな貫禄と爽やかな笑顔を見るとそう感ずる。

    そして、その人たちが歌うのだ。
    「白いブランコ」「遠くへ行きたい」「赤とんぼ」「世界でひとつだけの花」等
    その歌声を聴きながら、私が感ずることがある。
    この人たちが歌うから、この言葉が味わい深く感じられるのだなぁと。

    そんな生きた方を私もしてみたいと、
    先輩たちを見ていて、いつも感じている。
    年をとっても、若く生きることは可能なのだ。

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