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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2015/09/14 05:22:35

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    雨の日は、雨の日で。

    昨日は午後から何もしなかった。
    予定もキャンセルし、どこにも出かけなかった。
    家でただただぼんやりと、のんびりと生きていた。

    何かやらねばと思いつつも、何も手をつけていない自分。
    やっぱり庭と畑だなぁと、ガーディニングと考えたが、
    昼から突然の雨だった。

    こんな日は、何もせずに本を読むに限ると、
    読書三昧にすることにした。
    しかし、迷いの多い私は、落ち着いて本も読めず、
    何をしてたのか分からない内に夕方になってしまった。
    時間は、私がどうあろうとも勝手・自然に流れて去って行くものだった。

    私は、何を残すか。
    私は、何を伝えるか。

    きっとこんなちっぽけな私にもできることはあると信じている。
    ただ、そのためにはやっぱり禊が必要なのだ。
    削ぎ落とすのは、私の私と言う我執だろう。
    「俺が、俺が」で、どんどん孤独なる存在となっている。
    それは、それで、仕方ないことだと58歳にして、
    己の愚かさに気付き、諦めている。

    ならば、じたばたしなければいいのに、やっぱり欲がある。
    人と繋がり、人から認められ、褒められたいとでも言うのだろうか。
    いつも亡くなった母のような存在を求めている私がここに居た。
    だから、尚更寂しくもなる。

    今は、向こうからやってくるものを静かに深く沈んで待つ時なのだろう。
    心をぶらさず、感情を乱さず、悩まず、追い詰めず、自分を否定せず。
    ただ、あるがままをあるがままのまま、淡々と生きることだ。

    途中の会の私にとっては、
    どんなに年を取ろうとも、その途上は、やっぱり途中の人なのだ。

    人の想いは変えられないが、自分の想いは変えられる。
    まず、私がそんなに悲観しないで丹田で大きく息をして、
    何処かの底に落ち着くことなのだと、今は感じている。
    落ち着くためには、その深い深い底にゆらゆらと沈んでいかねばならないのだ。

    人生いろんなことが起きる。
    しかし、そんなことは誰にでもある当たり前のことと感じて、
    ゆらゆらと沈みながら眺めていればいいではないかと、
    ちょっとだけ弱っている私に、強がりを言っている朝である。

    予定していたことは、できないものだ。
    晴れたら、庭に花を植えればいいんだから。

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