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from: クマドンさん
2015/10/14 05:54:18
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言い聞かせる
さてさて、ラグビーの日本代表選手たちが帰国した。
のインタビューを聴きながら、
このヘッドコーチと選手たちにどれだけ勇気をもらったことかと考えた。
世界では到底通用しない日本チームが、
今では世界の強豪チームと肩を並べる存在となっている。
このワールドカップを見据えて4年間過酷なるトレーニングのおかげだった。
あの大男たちが涙を流すほどの半端ないトレーニングだったそうだ。
フィジカルを強くするための肉体改造。
徹底的に練習をして、低さによって世界レベルまで到達した。
何がこのチームが世界で戦うためには必要か。
その力をどうすれば4年間で鍛えられるか。
チームの弱点を補強しつつ、長所をどんどん伸ばしていく。
そして、勝てる。やれる。という自信を選手独り独りに育てていく。
五郎丸が語ったように、後は、絶対にやり切れるという信念だった。
そうした成果が、あのワールドカップ3勝をもたらした。
トライに向けてただ只管前進し続ける姿。
倒されても倒されてもまた起き上がり、くらいついて行く意志と体力。
チームの全員の心を一つにしてボールを回す一体感。
ラグビーのことをよく知らない私にも、
その男たちの生き様・闘う力には、ただただ感動だった。
今、私も肉体改造を余儀なくされている。
それは、この体重では、膝を痛め、走ることも山に登ることもできないからだ。
しかし、どれだけ減量に挑戦して失敗してきたことか。
本気で自分との闘いをしていないから、その結果を出せないのだった。
食べることと飲むことは、それは私にとっての喜びだった。
だが、このままの生活をしていたら、三大成人病もすぐそこだろう。
寝たきりや、病院のベットで生きていたとしても、
それは私が考える「生きる」とは、違った生き方となる。
ならば、そのリスクを減らすためにも、負荷をかけ、トレーニングをすべきなんだ。
日本チームの4年間には、光が当たってはいなかった。
そんな過酷なるトレーニングに自分を追い込み、
日々このワールドカップのために闘っていることを私は知らなかった。
だから、私も60歳を迎えるまでの後2年間が、
私にとっては生涯大事な時期となると思っている。
Yさんが言っていた。
「走るのは大嫌いらけど、走らなくちゃ20キロ走れないから、毎日自分に言い聞かせて走りに行ってたさ。」って。
そうなんだなぁ。言い聞かせるんだ。
弱気になり、甘えようとする自分に、言い聞かせるんだ。
今、新たなる目標をもって原料に挑戦を始めた。
その成果がでるかどうかは、この弱い自分に言い聞かせる力が持続するかどうか、
そこにかかっていると想う。
挫けそうになったら、ラグビー日本チームを想うこととする。
祈 減量成功
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