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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016/05/19 05:38:11

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    大好きだから声援を送り続ける

    アルビの柏戦には燃えたなぁ。
    若手起用の吉田監督の戦略がマッチして、
    なかなかの緊張感のある試合になった。

    いつものように柏の短いパスを繋いでの猛攻だった。
    高い位置でスルーされ、得点に結びつくような場面も多かった。
    しかし、GKの攻守によってチャンスを阻み、よくよく凌いだ。

    リズムがこちらにない時は、凌いで待つ時だ。
    それは、いつか必ずリズムがこちらに来ることへの確信でもある。
    ただし、防戦一方では凌ぐことは難しく、
    隙を狙った相手に好きなようにやられてしまう。

    だから、そんな時でも、ロングパスを前線に送り、
    カウンターを狙う。
    そのために我がワンダーボーイ伊藤が右のラインを走っている。
    そこにボールを集めることで、相手のラインに警戒心を与えられる。

    17歳の長谷川のJ1デビューだった。
    ボールの受け渡しと連携の難しさもあるが、それは実践で学ぶこと。
    ベテランの成岡が、あんなに高い位置で攻撃にからんでいた。
    そうやってチームとしての実力は実践を通して鍛えて行くしかない。
    こうして、どんどん若手を起用する吉田采配に拍手だった。

    ワンダーボーイ伊藤は、右のスペースに走り込み、
    GKとの一対一の勝負となった。
    ここで焦って蹴ってしまうのが並みのFWなら、
    彼は小刻みにステップを踏み、GKの動きを冷静に見つめながら、
    ゴール左隅に強烈なシュートを決めた。
    左に柏のDF陣を引き付け、成岡のラストパスは見事だった。
    一本のシュートの成功には、全ての選手の意志と決断がからんでいる。
    それが上手く機能する時、サッカーの神様は味方となるのだ。

    小塚のボレーシュートは、美しすぎるシュートだった。
    力が入り、決めるぞっと欲が出たシュートは、枠を大きく外れるものだった。
    それを、あのゴール前の見事な折り返しのボールを、
    抑えたまま振り抜き、シュートを決めた。
    「ビューティフル」まさに、その一言に尽きるシュートだった。

    懸命に戦う若き戦士たち。
    サポーターの一人である私は、その懸命にボールを繋ぎ、身体を張って守る姿に、
    ただただ声援を送ればいいのだと、改めてこの試合を観て感じた。
    アルビにはスター選手は必要はない。
    これから育っていく若手と、いぶし銀の職人たちとで、
    若き吉田監督の目指すアグレッシブなサッカーチームに成長するだけなんだ。

    流れは必ずこちらにやって来る。
    ただ、その数少ないチャンスを期待して待っているかどうかだった。
    諦めたチームには、勝利の女神は微笑むことはないだろう。
    懸命に、泥臭く、必死にボールに食らいついていくそんなチームに、
    その女神は微笑むのだと思っている。

    私は、この90分間に感動した。興奮した。歓喜した。
    それがサッカーだと、この柏戦を観て改めて思った。
    後半登場したドリブラー山崎も私の大好きな選手だった。
    大好きだから、どんな時でも声援を送る。
    私のできることは、それだけなのだから。

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