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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016/07/02 07:34:51

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    笑いたい。

    昨日は、お笑いを観てきた。
    会場はあらゆる世代の人たちで満員御礼の状態だった。
    お笑いと言えば、大阪が主流だが、
    新潟のお客さんの優しさ昨日はつくづく感じてしまった。

    みんな笑いたいから来ている人たちだ。
    笑わせてください。
    それが観客の一途な願いであり、祈りでもあった。
    だから、これでと想うようなリアクションや言葉で笑いが起こった。
    一生懸命にギャグやネタを披露するご当地芸人の若者たち。
    それを温かく見守り、応援するお客さん。
    それはそれでいいのだが、私は何だか物足りなさを感じてしまった。

    どっしりとして落ち着いた職人芸とでも言うのだろうか、
    そうした堂々としたお笑いを、私は欲しかったのかもしれないと、
    少々疲れた私は、独り勝手に想ったりする。

    何故人は、笑いを求めるのか。
    何故人は、笑うためにチケットを買って集まるのか。
    そんなことを考えているから、ちゃんと笑えないのだと、自分を笑った。

    しかし、笑っているだろうか。
    常日頃、自分の家庭の中で、あははっとばかりに。
    子どもが成人して大人になっている今、
    子どもネタで笑うことがなくなった。
    それよりも、これからどうするんだ。どう生きるんだの心配ばかりだ。
    そんことを想うと、心がずんと重くなる。
    「なんとかなるさ。ケセラセラだよ」とは、笑えないのがこの現実だ。

    でも、でもだから、みんなはここぞとばかりに、ここに集まったのかもである。
    私は心配は、みんなの心配だ。
    私の悩みは、きっと大なり小なりみんなも抱えている悩みではないだろうか。
    私ではない人は、独りも居なかった。
    悩みと失敗ばかりの私のことを振り返ると、
    そう想えるようになった。

    そんな私がやって来たのだから、
    やっぱり腹を抱えて笑わせてくださいだった。
    でも、笑えなかったら、どんどん疲れて行ったら、どういうことなんだろうか。
    ハイキングさんは、やっぱり漫才の王道を目指している人たちだった。
    センターマイクにその誇りが輝いていた。
    マイクが入らなくても、あれだけ受けていた横沢さんは、本物だった。
    妻と長男とは、手を叩いて大きな声で笑っていた。

    お笑い、新潟でも定着することを願っている。
    笑いたい。腹を抱えて、何もかも忘れて。
    そんなお笑いを私は待っている。

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