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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016/08/15 07:21:40

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    ああ、辛いなぁ、辛いなぁ。

    絶不調な日々が続いている。
    お腹の穴は、いつまでも深く、痛みもあるのでどうにもならない。
    この自分では致し方ない、どうにもならない状況が、
    私にとっての大きなストレスとなっている。

    傷の治りは、遅々として進まず、
    それでもゆっくりゆっくりと進行はしているのだろう。
    縫った後のお腹の筋肉のツッパリがあり、
    じっとして居た後で動くと痛いこと、痛いこと。
    こんな手術なんかしなければよかったと、
    後悔することも一日に何度もあった。

    身体が想うようにならず、行動が制限されることで、
    イライラが募り、冷静な判断ができないことも多い。
    ついつい家族にもいらぬことを言って、怒らせた理、反発されたりだ。
    ちょっとは大人対応であればいいのに、
    この痛みと、じっとしていなければならないストレスに、
    時々、自分で爆発を抑えている。

    病院では感じなかったこのストレスは、
    娑婆で過ごしていることのストレスだと思っている。
    病院では、私よりもっともっと大変な人たちと出会っている。
    私は、点滴棒から解放されて、自由に病棟内は歩くことができていた。
    それは、相対的なものだろう。

    しかし、今は、お盆休みの娑婆の人々の中で、
    不自由で悲惨な状況の中で生活せざる得ない私だった。
    家族で共に生活することも、そのストレスの一つになっているようだ。
    想うようではなく、みんなめいめい勝手な生活だ。
    それはそれで当たり前のことなのに、
    何だかそのことだけでも、イライラとしてしまう。

    本当にいつまでたっても大人になれない私だった。

    あれだけ元気だった黄色い花たちを、枯らしてしまったことに気付いた。
    たった一日、お盆の夕方、私が水をやらなかっただけなのに、
    翌日の朝にはすっかりと枯れ、萎れてしまっていた。
    絶やせないのだ。
    忘れてはいけないのだ。
    可哀想なことをしてしまったと、何とも言えぬ後悔だった。

    私にも、そんな水は必要なようだった。
    しかし、もっともっと家族に対するそんな水は、もっともっと必要なんだ。
    こうして自分の痛みでのストレスに苛まれていると、
    そのことすら、私は忘れてしまって、不満ばかりを言っている。
    人の身体にメスを入れ、縫ったところで、元には戻らない。
    どこかそこいら辺での妥協と諦めが必要だ。

    どうしてこんな身体になってしまったのか、ではなく。
    この身体で何をするか、そのことを考えたらどうだろうか。
    じっと部屋に閉じこもり、テレビを観ても、本を読んでも、
    それはただ観て、読んでいるだけ。
    時間つぶしで、1日が空しく終わる。
    身体が想うようでない人たちは、どう思って生活しているのだろう。

    しかし、私も枯れて、萎れぬために、
    やっぱりせっせと精神的な水を自分に与えねばならないと考えている。
    それでは、その水とはいったい何か。
    その答えを見つけるための、この日々の修業のようである。

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