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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2016/10/16 09:51:02

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    深酒考

    さてさて、酔っぱらうとろくなことはないというお話し。
    いつもこうして酔った翌日の目覚めは、よくない。
    それは、まず酒が少し残っているからだ。
    頭がどこかでぼーっとしている。
    胃の辺りがむかむかとする。
    だから、朝食を食べても、美味いとは感じられない。

    何よりも朝、起きられないのが残念だ。
    5時に目が覚めたはずなのに、二度寝をしてしまい、
    気付いたら6時を過ぎていた。
    せっかくの休日の朝なのにと、
    それだけで気分が落ち込んでしまった。

    それから、酔った時の発言である。
    昨日は祭りの若手の集まりだった。
    画期的な発表があり、すげえなぁと唸っていた。
    それなのに、私は酔っぱらって早く帰り、資料を忘れてしまった。
    せっかく実行委員長が作ってくれた素晴らしい計画なのに、
    ただただ申し訳なく、しゅんとなってしまった。

    還って来てから、Sさんと電話だった。
    酔っぱらっていて、まことに失礼なことだとは感じたが、
    やっぱり語り合っていると、何と気付きの多いことか。
    「あるがままでここにある」
    やっと分かった、一週間の曜日の意味の話だった。
    不思議なものだが、やっぱり不二で、一つのことだった。
    その「在る」を語り合うことで、
    お互いの中にあった「在る」を発見する。
    その喜びだった。

    その後、私はダイニングに行ったら、妻に叱られた。
    二階の私の部屋に行った切り、戻ってこなかったからだ。
    夕食に用意したアジの刺身が私のことを待っていた。
    ああ、ごめんなさいと、夕食を食べた。

    それから、私は全く覚えていないのだけど、
    風呂に入ったそうだ。
    ところが、そこで眠ってしまい、意識すら失っていたらしい。
    妻は、何度も何度もきつく声をかけたけれど、
    私は、そのまま一時間くらい眠っていたそうだ。
    死ななくてよかったと、朝、その話を聴いてほっとしている。

    何故か、まだらなんだ。
    そんなこんなが、ぽつりぽつりと点のようにして思い出される。
    ところが、その点と点とを繋ぐ直線がすっかりと消えていた。
    私は、ちゃんと話していたのだろうか。
    私は、何か失礼なことを言ったのではないか。
    またまた、きっと私のだらしなさをあきれていただろうなぁと想うと、
    何とも苦い苦い後悔だった。

    年を取ったなぁと、つくづく思う。
    酔っぱらうと覚えていない。
    酒が残る。
    翌日、具合が悪い。
    すっきりとしない。

    ああ、だから、もう、酒は、やめよう、と、想うのだったが、
    やっぱり、きっと、死ぬまで、酒とは、縁が、切れない、ことだろう。

    だから、こんな休日の朝は、苦い苦い後悔と共に、
    深酒はもう金輪際止めようと決心するのだった。

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