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from: クマドンさん
2017/02/11 09:16:44
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まちのことは、自分たちが何とかするさ
昨夜は、隣の町内の「井戸端会議」だった。
そこに呼んでいただける幸いに感謝している。
自分たちの住んでいるまちは、自分たちで善くしたい。
そんな想いをもった現役を引退した人たちの集まりだった。
何とも熱い人生を生き、これからもそれを貫こうとしている人たちだ。
その気持ちが、私にあることを思い出させた。
かって私は、この地域にだけ配られるかわら版に、
クマさんとして、毎月1回3年間に渡ってコラムを書いたことがある。
このきっかけが、まちづくりだった。
まちのことを考えよう。
みんなでどうしたら善くなるか思案しよう。
こんなに頑張っている人もいるよ。
まちにはこんな可能性もあるのでは。等々。
当時は劇団もやっていたので、その劇の話もそこでした。
どれだけの人が読んでいてくれたかは定かではないが、
そんな原稿を毎月書いて掲載していた。
その時の気持ちが、何だかこの熱き人たちと飲んでいると蘇って来るのだった。
「何とかしたい」そんな気持ちをみんながもっていた。
そして、「待っていられない」と、自分たちでできることはやろうとしていた。
「今度はこれだ」と、実際にどんどん地域づくり・絆づくりを進めてもいた。
そうした成果が、またこの人たちのやる気をどんどん促進している。
願わくば、こうして自分の生活のことと共に、
自分たちの住んでいる町内会のことを考えられる人たちが、
その地域社会に生存してくれもらいたいものだった。
我が町内には、その人が居なかった。
足をひっぱるだけのトランプは居るが、
「おい、クマさん、やろて」と言って、
地域活動を推進する60代・70代の人が、残念ながらいないのだ。
かっては、40代の私が、どんどん若い者を巻き込んで、
子供会を中心に、餅つき大会・ハイキング・温泉旅行・懇親会等
次々に企画して、実行して来た。
やってよかったなぁと、今では懐かしい思い出だった。
ところが、私が降りた後は、ぱったりと全くそんな行事はなくなってしまった。
いかに呼びかけて、自分からやろうという人が大事てあるか、
このことからもよく分かる。
先輩方は、みんな年を取り過ぎた。
若い者たちは、忙しすぎる。
新しく町内会に参加した若者家族たちは、何もないことが普通になっている。
「これでは、いかん」と、私は想う。
またまた、私の眠っていたはずの血が騒ぎたして来た。
あの「やろう会」を創った頃のように、
今は、虎視眈々とその機会を探っている。
その「包括的な構想」が出来上がったら、
そのビジョンに向けて、
80代までの20年間はその仕事に捧げたいと願っている。
町内会で、私が退いた後に、全てのことが無くなったような形ではなく、
私が亡くなった後も、持続可能なシステムとして、存続できるものとして、
ここでそうした「包括的なシステム」を創りたいと願っている。
それが私の最期の仕事となったら、嬉しいことだ。
まさに黒澤明の映画「生きる」のように。
なんちゃってね。
昨日、こんな言葉がふっと浮かんだ。
「このまちでよかったと言うまちもある。
このまちに住みたいと言うまちもある。
私は、このまちならぜひ住んでみたいと言うまちにしたい。」
そんなまちに、きっと必ずいつかはなるはず。
ここには、あの黒澤明の映画「七人の侍」のような、
個性的な侍が揃っているのだから。
できないわけは、ないと想っている。-
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