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from: クマドンさん
2017/04/14 06:02:05
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さてさての回復へ感謝、感謝
これはさてさて、回復しているようだ。
ひょんなことで杖を無しに歩きだしていることがある。
左足はまだソフトランデングだが、歩けることの不思議さを感じている。
この痛みを通して学んだことは、孤独だった。
そして、もう1つ学んだことは、蘇生ということだ。
あの3回の手術でも学んだことでもあるが、
人の身体には、身体そのものに自然に治癒する優れた力が与えられている。
その現実を、こうして私は自分の身体で実感することができた。
自然治癒力を発揮させるためには、余計なことをしない方がよい。
今回は、手術と言う手っ取り早い選択肢もあったが、
だから、時間をかけて回復することを待つことにした。
その間の激痛の日々はここに書いた。
あの痛みを今は思い出そうとしても思い出せない。
夜中には痛みで眠られず、座薬が切れることを恐れて生きていた。
布団の中で足首を少し捻っただけで、呻き、叫んでいた。
それなのに、今は、杖を忘れることもある。
座薬はここ二週間一切使っていない。
身体は、そうした自然の力に委ねると、
千分の一。万分の一かも知れないが、緩やかに、微かに、変わる。
その変化は確かだった。
変わるということが、自然なことだ。
それがどのように変化するかは、その見えない働きによる。
私は、幸いこうして生かされている。
そして、幸いにも回復への道をたどることができた。
これもまた自然力の為せる業だと想う。
回復し、癒される力は、本来の身体に備わっている。
ただ、それを信ずるかどうかだ。
そして、その回復の緩やかな速さに委ねて、待つことができるかどうかろう。
その途上は、耐えられない痛みが在り、
真っ暗闇の孤独がきっとあると想う。
その時、私は、改めて私を見つめなおし、
「生きるとは何か」を、やっとやっと深く深く考え始めることができた。
そのプロセスは、身体の回復だけでなく、
霊としての魂そのものの回復と蘇生であるのかも知れない。
リアルな痛みだけが、人の生き方を変えるものだ。
それは身体で実感した鍛錬だからだ。
さてさて、こうした二週間仕事できたことにただただ感謝だ。-
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