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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2017/04/15 07:31:15

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    ヨブを呼んだ神様

    さてさて、これは私の寂しい独り言。
    ただ私の中の私との対話でもあるつもり。
    書いている時は、不思議と無心になる。
    そして、書いた後は、何だかすっきりとする。
    それだけで、ここまで書き続けたきた。

    最近は、辛いことが多すぎる。
    それは、けっして私が望んだことではなく、
    かえってその真逆なのだが、
    これでもかこれでもかだった。

    昨日も夕方、少々きつかったので、
    職場の畳の部屋で横になった。
    まあ戦力外のような存在である。
    それはそれでよく分かっている。
    でも、昨日はその足の痛みに耐えながら、
    「ああ、復帰できてよかったな」
    「ああ、自分の足で歩けるようになってよかったな」と、感じた。

    それまで当たり前で、何も気にせずに通り過ぎて来たことが、
    ある日を境にして、当たり前ではなくなった。
    車のシートで痛みをぐっと堪えながら運転していたあの日。
    職場までの25分間が、遠くて遠くてだった。
    それが、今は何事もなく通り過ぎる。

    ヨブ記の解説本を読んだ。
    ヨブはいつでも私だった。
    どうしてか60歳になろうとしても、やっぱりヨブはヨブのままだ。
    ヨブを慰めに来た友人たちと激論となった。
    その感情的な対立の原因は、少し理解できた。
    相手は当たり前の人で、悟りの人で、正義の人だからだ。
    ヨブは、その友たちにその罪を糾弾され、
    その痛みは、ヨブが犯した罪に対する罰として神が与えたものだと責める。

    では、お前たちには、その罪はないのか。
    お前たちは、そんなに正しく、美しく生きているのか。
    そして、お前たちは、その神を見たのか。
    その神の前で、義なる者とされたのか。
    ヨブの怒りは、ここにあった。

    人は、人を裁けないはずだ。
    「この中で罪を犯したことのない人は、石を持ちなさい」
    そんな罪深い人を憐れむイエスの言葉が聴こえるようだ。
    だ、ヨブもまた、その一人であることを自覚していない。
    彼はまだ砕かれず、潰されず、傲慢な自分自身に死んでいなかった。
    だから、神が怒り、ヨブの前に現れたのだ。

    「無知の言葉をもって、
     神の計りごとを暗くする者はだれか。
     あなたは腰に帯をして、男らしくせよ。
     私はわなたに尋ねる、私に応えよ。」

    突然、神はつむじ風の中からヨブに呼びかけた。

    未だに打ち砕かれず、傲慢な私は、まだまだ新しく生まれ変われない。
    惨めで、愚かで、弱弱しい裸の私に、まだなれていないからだろう。

    しかし、あの激痛の孤独の中で発見したことは、
    独りではないということだった。
    そして、こんな私にもヨブのようにして、
    呼びかけて下さり、私の独り語りを聴いてくださる在るは在る。
    それだけが、救いだった。

    いつもいつも感情が乱れ、ぶれてしまい、かっとなって怒ってしまう。
    ああ、駄目だなぁ。どうしてこんななんだろうなぁと、反省する。
    でも、それはまだ裸になっていないからだ。
    まだ、自分を大事にしているからだ。
    ちっぽけであろあともプライドを持っているからだ。
    また、人間であろうとしているからだ。
    しかし、そのことでどんだけ私は、曲がりくねった道を歩いたか。

    ここ数年間は、その結果の因果応報そのものだ。
    なのに、まだまだ潰れていない。私で居ようとする。
    「対等ではない」「人間ではない」と言われたら、
    その言葉を「はい」と受け入れて、感情を乱さない、
    そんな修業が必要のようだ。

    それは、自分の勝手な想いとは真逆な状況だが、
    それは、私の意志によるのではなく、
    全て、意味をもって与えられているものなのだ。
    そこをどのように生きるのか。

    辛さも痛みも、神様からの試練問題なのではないだろうか。
    だから、悩まないで、どうしたら幸せになれるのか、
    考えて行こうと想っている。

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