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from: クマドンさん
2017/06/26 06:39:58
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カオスが真実
動けば、出会いがある。
動かなければ、自分と向き合える。
どうあろうとも、本当は、いつも私は無意識に動いている。
その無意識からの私と言うはたきかけは、
決して無くなることはない。
ああ、これって、私が生まれる前から、
ずっとここにあるはたらきだよなぁと、想う。
たまたま、私がここにクマさんと言う身体をもって誕生した。
でも、そこから私が始まったのではなく、
もしこのDNAに刻々と瞬時に刻まれて来たことを信ずるなら、
その総体を
そのあるがままを、
ただ、今、ここで、生かされているということではないかなぁと想う。
カオスだな。と、ふと想った。
それは、何とも分別できない、判断できない、これだと言えない、
ものそのもののこと。
そこに、光が生まれ、言葉が生まれた。
やっとそのことで私のようなちっぽけな者にも、
何かが分かるようになった。
分かると言う言葉を、使わないようにしたい。
それまでは、分かりたいとばかり思っていたようだが、
今は、分かるとは、分けることであり、分別すること、
分類することのように感じて、そうかなぁと想えるようになった。
これを「分かち合う」というのなら、まだ近い気がする。
でも、分けないそのまま、分かれるその前、そのもの。
私は、きっとそれになりたいとずっとずっと憧れているのだとも気付いた。
Noism2を観た。
すぐこのパソコンのデスプレーの位置で、彼女は動いていた。
眼の力。筋肉がしなり、瞬時に変化し、ある意識が現れては、消える。
私の目の前で、呼吸と風を感じながら、私はその世界に吸い込まれて行く。
すると、やっぱり、私は消える。
その空気感の中で、その闇の中で、私は、魅せられて、ただ感ずる人となる。
彼女がその中に居た。
輝いているその瞳と、緊張し、時には弛緩し、自由自在な彼女がそこに居た。
私は、彼女を彼女たちの群れの中から、彼女だけをただ只管見つめた、見つめた。
どうしてなのか、ずっとずっと探していた人のようだった。
ここにいたのかという、何だか不思議な驚きと戸惑いだった。
彼女なんだな。
そんな確信が生まれた。
全く予期せぬ無意識のままの出会いだった。
それを信じて生きられるかどうかではないかと、
私は、最近は、そう想えるようになった。
それは、こうして生かされている、確かにどうにもならない男であるが、
それなのに、それだから、やっぱりそのままを信ずる。
だって、もう救われているのだから、何もいらない、何も考えない、
ただ、感ずるまま。自由自在に。
そうすると、不思議な出会いにこのちっぽけな人生は満ちていることにきっと気付く。
いや、気付く日が向こうからやって来る。
ただ、その訪れの兆しを、「うん」と言って、信ずるかどうかだ。
それは、カオスからの来訪者かも知れない。
でも、それは、ずっとここに居て、
私が、生まれる前からずっとここに居て、
私のことを待っていてくれていた人だった。
その人に気付いたら、ただ、その人に任せ、その人のようになればいい。
いや、その人ことがオーセッンティク・ボイスその人なんだ。
カオスの中にこそ、真実は存在している。
ただしそれは、阿頼耶識に在り、無意識の底に潜在している。
だから、深く深くならない限り、その存在とは出会えない。
太威の担々麺は、ここに在るから、深い深い味となる。
ここに在るのに、ここに無い。
さて、出会えた。
わくわく劇団の役者さんに、人々には見られなくなった純粋な魂を感じられた。
北区フィルの音に、アマチュアだけが鳴らせるピュアな輝きを感じられた。
そして、彼女たちのパフォーマンスから、言葉を超えた、言葉を支えた、
絶対的な存在のすごさを感じられた。
見えるものは、見えないものとつながっていた。
聴こえるみのは、聴こえないものとつながっていた。
感じられるものは、感じられないものと確かにつながっている。
では、その狭間は、その境は、その横超する瞬時は、どこにあるのか。
今、ここで言えることは、劇場に在り、舞台にあり、ステージには確かに在った。
そして、暗闇に輝く光である映画にも。
何を言いたいのか、自分でも語れなくなっのでここまでとする。
彼女のはにかんだ笑顔は、今、私のパソコンの壁紙となっている。
彼女の眼差しを観るだけで、私は奇跡を信じられる気がする。-
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