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from: クマドンさん
2017/07/21 06:02:47
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またまたま、またまた。
またまた、やつてしまった。
ほんの些細なことなんだが、
何たって酒が入っているから制御がきかない。
どうしたもんだろうねぇ。
妻の実家の母から電話があった。
お盆に父親の墓参りに来なさいとの電話だった。
「14日がいいね。」とのことのようだ。
「ただ、長男・次男二人とも忙しいから分からないよ」
「うん、また連絡するさ」
電話を切った妻。
私はその目の前で、刺身をパクパク食べていた。
無言で新聞を読んでいる妻。
私は、菊水をお猪口に注いだ。
テレビをちらっと観る妻。
私には、何も聞かない。
「おとうさんは、14日大丈夫?」でも、なかった。
暫くしても沈黙だ。
私は、またかと、腹が立った。
実は、ある年の夏、私は妻の実家から無視をされ、呼ばれなかった。
まあ、いろいろと世間にはあるものだ。
仕方ないと、妻と子どもたちを見送った。
それだけだった。
でも、今年もまた、私は、およびではないのだろうか・・・。
もし、そうなら、妻は間に入ってもらって、
何とか私の立つ瀬を作って欲しいものだと、勝手に考えた。
そうやってのけ者のように扱うことは、やめて欲しいとの人権宣言だった。
私は、でも、何だか、素直に、そのことを言えずに、
腹が立ち、イライラとしたまま、風呂に入った。
だんだん怒り出して来た私を見て、
私が風呂に行く前に、妻は黙って呆れて自分の部屋に入って行った。
それだけだ。
何だか毎晩、こんなことばかりしているようだ。
「分かってもらえない」
「私の気持ちを感じてもらえない」
「無視をされる」
「私だけ、違う扱いを受ける」
いじめられている子の気持ちがよくよく分かるなぁ。
と、またまた私の友人が電話で愚痴っていた。
「そうか、そうか、」
「でもね、どこの家でもきっと同じだよ」と、
私は我が家を想いつつ、彼の話を長々と聴いていた。-
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