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from: クマドンさん
2017/10/28 06:12:31
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休酒、九日目
昨日も、ダウンだった。
突然の体調不良。
身体の節々が痛み、胃の具合が悪く、立っているのがやっとだった。
何とも身体というものは理不尽なもので、
そのまま、遠慮なく、何の前触れもなく、弱って行く。
それが、自然のあるがまま。
確かに、原因は、私が作っていた。
生活のいろいろな影響をこの身体は受けている。
それに即、感応だ。
しかし、そうやってどうにもならない状況に陥ると、
全く、私は、自分の身体に対しては無力であることを悟る。
若い頃なら、えい、ままよと、無理もしただろうし、
もう少し、もう少しと、我慢もできただろう。
しかし、60歳にもなると、その耐性が脆く、弱くなっている。
降参する。
とにかく、身体の出している警句に素直に従うことにした。
それが、私にとってのなによりもの養生だと、やっと悟ったからだ。
そうやって考えると、自分の意志でコントロールできるものって、
とても少ないことがよく分かる。
そうなってしまったから、さて、どうしたもんだろぅに、日々の生活は満ちている。
そうだよね。
自分の思い通りになっていることって、いったい幾つあるのだろうか。
この自分の身体すら、あなた任せの現実だ。
こんな時は、とにかく眠ることに徹する。
眠ることの効用はとても大きく、豊かだった。
身体とは、休むことで活動できるように本来できているようである。
老いたら、まず、休養を身体に与えることだ。
疲れたら、難儀だったら、何もせずに、ただ眠る。
すると、眠っている間に、集中して身体は、
その自身の不具合・不調を感知して、その修正に全てを働かせる。
私は、眠っていても、身体は全力疾走で治療している。
これも、身体が自然であることの在り難さだ。
私が、意識しなくても、私が命じなくても、
そうやって、回復・蘇生への働きを自動的に行い、その仕事を遂行する。
それは、まだいのちを保って、生きられると言う証明でもあった。
もし、そうした修復・蘇生への働きが途絶えたり、身体自身が諦めたりしたら、
きっと私は、そのまま坂を転げるように弱るだけのはず。
七日連続の休酒。
その後、具合の悪かった昨日を含めて、二日間の休酒。
この私がだよ。
九日間も自宅に暮らして、酒を飲まなかった。
どんだけ身体に悪いことをしているかと思いきや、
そうやって労わることで、身体は身体がもっている本来の蘇生力をフルパワーだ。
火曜日の血液検査の結果を聴いた。
肝機能、正常。
血液反応、正常。
ただし、ガンマだけは345と高値安定だった。
CRPは、1.2あったものが、0.8と正常値となった。
不思議だなぁ。
私の身体に医師はいる。
身体は、身体そのものとして生きたいと願っている。
また、よく生きるようにと休むことなく、日々、刻々と働いている。
その願いと働きとを阻害し、徒労に終わられてしまうのは、
私の生活習慣病でもあった。
酒を毎晩欠かさない。
慢性的な睡眠不足。
時には大食いをして、腹を壊す。
運動不足。
さてさて、これからは、身体の声を素直に聴いて、
その身体と共に一体となり、生きる道を選択すべしだ。
ある意味、身体とは、自然そものであり、
私の意志とは関係なく、独立した存在である。
その身体と、うまく折り合いをつけて生きることが、
この還暦以降の人生には求められていることをまた、改めて悟った。
本日も介護職員初任者研修に行けるのは、
この身体が健康であってくれるおかげだった。
私が、休酒をやっている。
これは、私の人生とっての最大なるイノベーションでもあった。-
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