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from: クマドンさん
2017/11/06 06:17:20
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違うチームに入ることで。
昨日は、違うチームに入れてもらっての勉強だった。
知らない人の中に入る。
その人たちとかかわりながら実習をする。
それって、結構なストレスでもあった。
みんなはチームとして10回の研修をしている。
その中に突然飛び込みで入るから゛た。
教室に行ったら、誰も来ていなかった。
私が一番後ろの席で本を読んで待っていたら、
初老の男性が入って来た。
挨拶をして、今日だけ一緒に勉強させてもらうと言うと、
彼は、とても喜んでくれた。
「ここに、座るといいよ」と、私の座る席も教えてくれた。
歳は、72歳だと言う。
96歳の母親の介護のための勉強にと、この研修を受けていた。
私の燕山荘とと描かれた小さなマグカップを見て、
「山、登るんですね」と、話を山に向けてくれた。
実に気さくで、気兼ねなく、何でも語れる人だった。
初対面とは想われない、そのオープンマインドには、
やっぱりすごいなぁと感じいった。
実習は、排泄についてだった。
ポータブルトイレへの移動。
おむつの交換と、なかなか気を使う実習だった。
それを、このもう一人の50代の男性と、
40代の主婦の人と、20代の事務員の人が、
いたく真剣に、真面目に、真摯に取り組んでいた。
私の居る土曜日のチームは、全員で18名だった。
こちらは、私を入れて10名だった。
たから、静かだった。
冗談を言ったり、余計な話で盛り上がっている私たちとは違い、
実に真面目な集団だった。
何でもそうだが、違う場に入ってみないと、
自分たちの立ち位置というものが分からないものだと感じた。
いつも賑やかな土曜日のチームはそれはそれで楽しいが、
こうして黙って、静かに、お互いを支え合いながら、
研修に向かうチームも、いいなぁと私は感じた。
そのチームの持つ雰囲気に、人は影響を受けるものだと改めて知った。
だから、知らない人の中に入ることをストレスと感じてもいいから、
もっともっといろいろな立場の人たちが集まる場に、
私は、参加すべきなんだなぁと、ふと感じた。
そうすると、その人たちのほんの些細な話から、
「へぇーっ、そうだったんだ」という、気付きが生まれるからだった。
知っている人には、知っているとこちらが想っているから、
その知っているという先入観を越えられないものだった。
全く知らない人たちに出会うと、
全く知らないことだらけで、それだけて、人間的な興味をそそられる。
この初任者研修のおかげで、
私は、ただここに生きていただけでは決して出会えなかった人たちと、
出会うことができた。
それも、20代・30代の若者たちにだ。
彼等・彼女等から私を見たら、随分年寄りに想われるだろう。
髪は真っ白だし、いつもださいスタイルでそこに座っているからだ。
でも、私には、日々を現場で苦労しながら生きている彼等に、
出会えてとてもよかったと想えている。
友達は、とても少ない私だが、
そうやって考えたら、いつも誰かには出会って学んでいるなぁと想った。
この研修は、そんな意味でもありがたい研修だった。
後、2回。
最終日は、修了試験がある。
大変な試験らしい。
今週は、休酒して、日々、テキストを復習せねばならないと想っている。
どれだけ実行できるか。おぼつかない私でもある。-
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