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from: クマドンさん
2018/01/09 21:38:23
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日々を生きる。それだけで、いい。
さてさて、日々は淡々と過ぎていく。
とにかく何も起こらなくても、それでいい。
何だか自然のままに、あるがままに生きている。
それができれば、それでいい。
今日から本格的な始動だ。
3月31日には、私は退職を迎える。
第二の人生なんかではなく、それも一続きの人生だと先輩の言葉。
そのために、何か準備をしているかと問われても、
4月からの行先は、全く決まっていないのが現状だ。
それでも、この一カ月間はカレンダーに予定が入っている。
この予定の内の、職場関係とは、後3カ月でお別れだ。
「健康」と「お金」と「孤独」だと本に書いてあった。
男性の平均寿命が80歳だとすれば、
後、20年間の命だった。
まさに、余命宣告は誰でもされている。
ただ、その残された余生をいかにして生きるかが問われている。
「健康」のために、私は、食事の制限をしている。
一日の摂取カロリーを考えて、朝と昼とは少なめに食べる。
夜に宴会が予定されている時は、昼を少なめに終える。
少々空腹を覚えている程度が調度よい。
そんな基礎代謝になってしまった。
毎朝、ストレッチを欠かさない。
しっかりと伸ばす。ゆっくりと緩める。
身体の部分が少しずつ目覚めていくことを感ずる。
胡坐になって、呼吸を整える。
吸う息と吐く息を静かに数える。
次には、この「親父たちよ」を書く、考えるから脳トレだ。
正月から歩くことにした。
天気が良かったら自転車に乗る。
やはり少々バランスに難があるようで、ふらふらと危ないこともある。
でも、動ける時は、何も考えないで、ただ歩く、自転車に乗る。
「お金」については、あるだけで何とか生きる。
服はここ数年買っていない。
身に付ける者には無頓着だから助かっている。
お金がかかると言えば、飲み代だ。
こればかりは、どうにもならない。
酒を辞められたら、一番いいのだろうなぁとは想うが、
その味気無さを想うと、どうせ一回ぽっきりの人生なのだと、
そのことは、諦めた。
ただ、飲み過ぎには注意している。
休日の昼酒も、控えている。
「孤独」については、致し方ない。
これも性格なのだろうが、いつも人の中に入ってわちゃわちゃはしたくない。
独りで居る時、退屈することもある。
誰かに話したいこともある。
でも、そうであっても読書をしたり、映画を観たり、
録画した「ハートネットTV」何か観たりして、時間を過ごす。
休日には、プチ放浪をする。
自転車で万代島を走る。
本町に行く。
下町界隈をぶらぶらと散策する。
先日、好天の日に、日和山の展望台に昇った。
海がある。あの荒れた海に釣り人が出ていた。
山が在る。五頭山や二王子岳が、真っ白に輝いていた。
町が在る。朱鷺メッセにメディアシップ。下町はまで朝の眠りだ。
何だかね。
新潟市に生まれていかったなぁと、その時、つくづく感じた。
確かに、何も無い、何も変わったことの起きない一日である。
「きょういく」と「きょうよう」が大事なのだそうだ。
しかし、明日のことを心配しても、いくら不安に感じても、
それは、どうにもならないことだと、少しは悟った。
「明日のことは、明日が想い煩えばいい」のだ。
「明日、病気になったらどうしよう。癌になったらどうしよう。」
「貯金も底をつき、どん底の生活になったらどうしよう」
「いつも独りぼっちだけれど、私はこの孤独に耐えられるのだろうか」
といった心配は、しないこと。
今、ここで、できることをして、できることを楽しむこと。
そして、「悩むな。考えろ」で、生きること。
何だかね。考え過ぎなんだよね。
どうにかなるし、どうにかなってきたのが、私の人生。
後から考えたら、あの大手術も、生死を彷徨ったのも、
それなりに大きな意味が在ったこと。
私には、決して「意味のない」ことは、起こらないという、信念。信仰。
だから、余計なことを想わず、思い煩わず、
ただ、淡々と生きて、そのまま老いて行けること。
それを静かに受け入れて、自然のままに任せること。
じたばたしないこと。
静かに、諦めること。
「最初から、人は束縛されていない。
ゆえに、解脱を求める必要はない。
ただ、「それ」を用いよ。
ただ、「それ」を行え。
これこそ、比類ないものだ。
「直用直行」「一つでありおなじもの」「それ(it)」」
自知・自己同一の体験 だそうだ。-
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