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from: クマドンさん
2018/06/07 15:44:33
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自治会はみんなで創るもの
何か、本当に、忙しい日々を送っている。
9時から大山台で、畑の耕作だった。
芝草がびっしりとはえ、石がごろごろしている場所に、
60㎡くらいの畑を耕している。
何とか二日間で、形ができた。
これからいよいよ「大山台農園クラブ」の発会式だ。
大山台に地域の人たちの畑を・・・の夢が、もうすぐ実現する。
やっぱり、夢は、みるものだ。
階段を降りたら、地域のお年寄りのAさんだった。
彼には、機会があったら、自治会の役員になってもらいたいと願っていた。
ちょうど庭の手入れをしていたので、私から話しかけた。
83歳。ずいぶん耳が遠くなって不自由だと言っていた。
フルマラソンを4時間15分の記録をもっている人だ。
しかし、過酷なるトレーニングで、膝をやられ、マラソンからリタイアだった。
私は、彼に自治会のある部門の部長をお願いしたいと想っている。
しかし、人の話が聴こえないと、なかなかうんとは言ってはくれない。
そこへ、我が町内の長老のBさんが来た。
私たちの話声を聞いて、来てくれたのだった。
彼は92歳。実に立派な人で、
どれだけ自治会のために尽くしたか分からない人だ。
書道は、師範クラス。
今、私は、彼の行っている書道講座で一緒に生徒となって習っている。
もう十年若かったら・・・・。
彼も、Aさんに役員のことを頼んでくれた。
大山台に畑を造る。
老人福祉施設でプランタで花を育てる。
自治会の組織を建て直し、リニューアルさせる。
こうした活動を行えるのも、リタイアしたおかげさまだった。
誰かがやらなければならないのなら、
私がやればいい。
ただそれだけだった。
地域社会で老いるとは、どういうことなのかを、
私は、身をもって実践したいと願っている。
ここは、私の終の棲家だ。
ということは、この自治会や地域の人たちは、
共に歳をとっていく仲間でもあった。
だから、これから十年・二十年後のために、
ここで幸せに暮らしていけるために、
今しなければならないことを、今、しておく。
地域の人たちと施設の人たちとの交流の場が必要ならば、
その場と機会とを創ればいい。
自治会の子どもたちの安全・安心を守るために、
自治会の人たちの交流が必要ならば、その場と機会を創ればいい。
子ども会が無くなっていたなら、また復活すればいいし。
自治会の役員のなり手がなかったら、
何とかお願いしますと、声をかければいい。
そうした努力をしないかぎり、
どんどん衰退していくことは目に見えているからだ。
我が自治会の役員は、たった3人となってしまった。
それも、80代と70代後半の人たちだ。
これでは立ち行かないし、何もできないのが現状だ。
2025年には、団塊の世代が全て後期高齢者となってしまう。
つまり、世代交代は急務なんだ。
しかし、この世代の人たちは、動かない。動けない。
だから、その下の私たちと、50代・40代が意気に感じて、
動かないと、このまま地域社会が衰退することは明らかだった。
だから、ここで、何とか、踏ん張って、とにかく一歩でも先に行く。
それが、私が70歳・80歳になった時の安心・安全となるからだ。
若い人たちは忙しいからと、
自治会のこうした仕事は嫌煙されることも多い。
しかし、いつかその活動が自分自身のためになると考え、
今からできることをやっておくことが、
本当はとても大事なことなのだと、私は想っている。
誰かが言わなければ、変わらないし、動かない。
だから、まずその言い出しっぺに誰かがなることだ。
そこから、新たな展開が必ず生まれるはずなんだな。-
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