体調がよくないらしい。
その原因はただの飲み過ぎそのもの。
肝臓の数値が高値安定。
このままだと肝硬変になるだろうとの医師の言葉。
そうだよなぁ。
こうして危険なサインが出ているのに、
それを無視した生活をすれば、
結局リスクがあるのは、私の内臓。

しかし、この酒がなかなかやめられない。
深酒というほどではない。
翌日に残っていることは、あまりない。
ただし、胃がもたれる。
難儀な気がする。
どうも万全にはいかないようだ。

体重も徐々に増加傾向だ。
血液検査の結果。
Hばかりなのには自分自身で驚いた。
どうすればこれだけのHが並ぶのだろうか。
あの胆石もどきの発作から想像できる身体になっているのだろう。

身体の声を聴く。
身体と対話する。
身体を感じる。

そんなことをヨガを通して続けている。
身体は、実態だ。
身体は、実感でもある。
想像や想い、考えで創り出した虚像・化物ではない。
まさに、この世のものだった。

だから、ここからなんだと、ヨガをしながら想っている。
呼吸をしながら、生命エネルギーを身体に取り込む。
そのエネルギーによって、身体が創られる。
そして、使われたエネルギーは身体から排出される。
それを、意識的に行う。続ける。

するとだな。
その同じ生命エネルギーを吸って、活かして、吐いている。
この一本のヒマワリと私の身体とは、
全く同じものから創られていることがよくよく分かる。
私は、この生命エネルギーから創られたものと同じであり、
そのエネルギーよって創られ、育てられたものを食べて生きている。

一つの生命エネルギーだけが存在している。
そのエネルギーによって、全てのものは生かされている。創られている。
つまり、違っているようであっても、生命エネルギーは一つなんだな。
多でありながら、一なんだ。
一であるから、多でもあるんだ。
そこのところに気付いたら、
私は、迷わずに、ぶれずに、まっすぐに、静かに、のほほんと、
幸せに生きられると感じている。

体調の悪さとは、身体からの声である。
その基本に戻ること。
まず、身体から始めること。
身体を大事にすること。
そこから、きっと幸せへの道へと繋がっていくのだと信じている。
疲れたら、休めばいい。
眠たかったら、眠ればいい。
飲み過ぎだったら、少しセーブすればいい。

そのごくごく自然な身体の声に聴き随わないと、
その生き方こそ「無理」な生き方となるために、
身体のあちらこちらに障害が起きる。不具合が起きる。病になる。癌になる。
自然なものは自浄作用と蘇生力とをもつものだ。
そうした、自然の力を働かせるためには、
その声に、素直に聴き随うことである。

ということで、酒を・・・・。
これがねぇ、なかなかどうして・・・・難しいんだな。
ただし、体重だけは少しずつ減らそうとは想っている。

生命エネルギーは一つだ。
この気付きで、何だか気持ちがとても楽になったような気がする。