朝、布団から出れなかった。
風邪をひいたらしい。
身体は、正直に反応する。
喉が痛む。
身体がだるい。
活動する意欲が起きない。
休みたい。

本日午前には、東区文化ホールでの木戸文化祭だ。
ここで「東区ボーイズ」で合唱だった。
そのバスの私の声が出ない。
本当に人生はこんなもんだで充ちている。

いつものルーテーンは、だからできていない。
この時刻にまだうだうだとしている。
ヨガをやっていない。
だから、いっそう身体がスキッと蘇らない。

やっぱり身体が第1なんだな。
この身体に異常がないから、
きっといつも普段通りの生活ができるのだ。
あの坐骨神経痛の頃を思い出す。
1日布団の中で寝たきり生活。
激痛に唸り、怒号を天井にぶっつけた。
いつ治るんだと、その見通しの無さに涙が流れた。

東北一周旅行もそうだった。
痛む左足を引きずりながら、見学をした。旅を続けた。
立っていることもやっとだった。
椅子が在ったらすぐに座った。
三内丸山はきつかったな。

やっぱり身体なんだ。
いつものようないつもの朝なら、何てことはない。
このぴかぴかの朝日を浴びての晴天1日だ。
コンサートの後に、本町の小千谷蕎麦の名店「あき乃」だ。
それから、今度はりゅうとでコンサートを聴く。
「三浦一馬キンテート2018」だ。
それから、帰って来たら妻と長男とで「ウオベー」に寿司を食べに行く。
そんな予定だ。

こんな楽しみ満載の1日であるはずなのに、
何だかその一つ一つが辛く感ずる。
風邪なんかひいてられないし、ひいている場合ではないのに、
風邪をひいている私。
原因は・・・・。
仕方ないか、毎年、この急に寒くなる頃、風邪をひく。

あっ、少し頭痛もしてきたな。
どうしよう、私の身体。
これは、身体からの「休息せよ」のサインであるかもだな。
それでも私は予定をこなす。
さてさて、今夜はどんな塩梅になっていることだろうなぁ。