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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2018/11/04 08:06:39

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    歌を歌うということは

    歌を歌うということは、歌の中に在るとのことだ。
    歌を私は、歌っていた。
    私が歌おうと、歌っていた。

    でも、声が出せない。
    不安定である。
    いつもの思い切りができない。
    さて、ステージではどうしたものか。
    そしたら、今日は、小さく歌うことにしようと想った。

    出過ぎない。
    響かせ過ぎない。
    みんなの中に融け込む。
    みんなの歌の中に居る。

    そんな歌い方ができるかどうかの試しだった。
    そしたら、隣のTさんの声が聴こえた。
    その声に、小さく私も合わせた。
    すると、ソプラノとアルトの響きも聴こえた。
    この声に和する声になろうと私はその歌を歌った。

    私が、居ない。
    これが合唱本来の歌い方なのではないだろうか。
    ピアノではまさに細やかに歌う。
    私の声は聴こえていないのかもしれない。
    でも、その細やかかな歌声が、気持ちよく、心地よく感じられた。

    居なくてもいいんだ。
    それでも、指揮者のKさんから、欲求が来る。
    「声が、欲しい。クマさん、出して」と。
    その時だけは、歌を歌う。
    その声の響きの深さを確かめながら。

    そんな歌い方ができた。
    風邪をひいたおかげさまだったな。

    みんなの歌声の中に融け込むとき、
    私の歌声は、歌として響いて来る。

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