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from: クマドンさん
2018/12/26 10:27:00
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身体がね・・・。
今、妻を万代まで送った帰りに、叔母ちゃんの施設に行って来た。
何と叔母ちゃんは元気なのだが、ノロウイルス感染者が出たということで、
外部からの面会はご遠慮いただいているとのことだった。
閉鎖的な空間での感染は、広がる恐れがあり心配だ。
さてさて、ダイニングとリビングの床のワックスがけをしようと思っている。
ところが、妙に疲労感が感じられる。
身体が重い。気分が乗らない。意欲が出ない。
やっと休みらしい休みを取れた。
そのせいか、どっと日頃の疲れが表に現れたようだ。
こんな日は、何もしたくもなかった。
雨がしとしとと降っている。
だから、午前中は本でも読んでいるかと、諦めた。
身体なんだなぁと、つくづく感ずる。
いつもの不全感だ。
いつの間にかこの状態に身体が留まっている。
健康で身体のことを一切忘れて生活できたのは、
何年も前の話のようだ。
私は、朝、胃の具合の不調をいつも感ずる。
二週間前だったか、毎朝、トイレで吐いてからの出勤だった。
車の中でも吐きそうで困ったものだ。
慢性的な疲労感は毎日続く。
だから、夕方にはくたくたになっている。
定時で帰るのもそのためだ。
こうして、私は、弱っている身体を受け入れる。
いや、ただその現状を静かに諦念することかとも思っている。
元には戻ることは在り得ない。
今、ここであるものを活かしつつの現状維持だ。
そのための努力は、毎朝のヨガで続けている。
ジョギングにはまだまだ身体の方か回復をしていない。
きっと無理をすると後が祟る。
万代までの車の中で、妻に言われた。
「みんな一気にやろうとしたら駄目だよ」
「また、前みたいに腰をやられるよ」との忠告だった。
実は、夏に床のワックスがけをしてから、見事な腰痛だった。
動くこともままならず、医者に駈け込んだ。
いつものように笑われた。
「また、やりましたね」だ。
歳をとるということは、身体が徐々に衰えるということだ。
10年前の私のことは忘れた方がいいだろう。
気持ちではまだまだなのだが、
どういうわけか、身体がその気持ちについて行かない。
しっくりとこない。不全感があり、いつも疲労感を感ずる。
今は、そうした身体の変化を観察しながら、
感じたままに無理をせずに、休むことにしている。
積極的に休む。
休むことを罪悪とは感じない。
けっして怠けるために休むわけでない。
せっかくこの60歳の峠を超えられたのだから、
次の70歳の峠を目指したい。
健康に?身体を動かせて生活できるのは、
やっぱり後10年くらいのものだろうなあ。
後は、みんなが往く道を独りとぼとぼと辿るだけだ。
死ぬことは、みんなと一緒。
どれだけの人たちが先に逝ったことか想像もできない数だ。
せめて、叔母ちゃんたちを見送ってから、あの世に往きたいものだと思う。
確かに、終わりは必ずやって来る。
それまでの時間を、人生と言う。
私は、その間に、無心を生きることができるだろうか。
自分を捨てて、施すことができるだろうか。
人生の本当の意味を味わって、落ち着くことができるだろうか。
身体が衰えたとしても、
この精神と魂だけは、生きて来てよかったと、
心から喜びを感ぜられるものへ成長できるだろうか。
そっちの方が、身体のことより大事なことと、今は思っている。-
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