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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2019/03/31 10:21:12

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    独り静かに生きよう、今、ここを、

    先週の心と身体の不調を振り返って見た。
    本当に何だか活力がなく、孤独を感じた。
    たくさんの人たちの中に居たのに、
    どんだけ多くを語ったのに、
    やっぱりどこか虚しくて、寂しくてだった。

    「ああ、もう、飲み会では語らないことにしよう」
    そんなことを想うだけ、語る自分自身が虚しく感じた。
    それは、何故なのかと・・・考えた。

    それは、生き方が違うと言うことに尽きる気がした。
    私がいくら思っていることを語ったとしても、
    その想いは理解されない。
    それだけでなく、きっと誤解され、違和感を感じられるということだ。

    ある意味、私は、そうありたいと願うし、
    そうあって欲しいとも願う人だ。
    しかし、みんなそれぞれきっとそう考え、そう思って生きている。
    何を今更、私のような退職した臨時職員に言われたくはないかな。
    というよりか、
    この仕事の原点とは何かの「問い」をもし忘れている人が居たら、
    きっと、私の熱い話は、全く余計なお世話と感じられるだろうとのことだ。

    孤独とは、分かり合えない人たちの中に置かれることだ。
    そして、その人たちは、きっとある意味では了解して分かり合っている。
    私は、それを分かろうとしない。
    そうではない、自由に自分の信ずる道を独り行くだけ。
    だから、いつまでも交わらずに、平行線をたどる。

    それは分かっているから、私はいつも独りで居る。
    そちらの方が、気が楽だからだ。
    きっとそれは組織や集団の中では我儘な姿と映っているのかも知れない。
    しかし、再任用の身だ。
    今更、みんなとわざわざ気を使って交わろうとしなくてもいいと、
    私は思って、そうやっていた。

    明日から、いよいよ新年度が始まる。
    同じ職場を継続できた。
    これは、私にとっては幸いなことだった。

    これからの私の目標は、三つだ。
    「家族を大事にする」
    「健康を大事にする」
    「仕事を大事にする」
    本当にシンプルな目標だが、この三つを貫こうと考えている。

    先週の孤独と虚しさの原因の1つに酒があった。

    3月になり肝臓のことを労わるつもりで、三日間休酒をした。
    何だか休んだおかげで爽快感を感ずるかと思っていたが、
    体調がさほど変わらない現実に、逆に驚いている。
    それでも、きっと沈黙をしながらも、肝臓は喜んでいるのだろうと、
    私は、それを三週間続けた。
    先週は、その三日間が飲み会の日だった。
    だから、肝臓は休まずの営業だった。

    前には、絶対に「酒を止めよう」なぞ、思うことはなかった。
    「飲めるならば、いつでもこい」だった。
    土曜日は昼に、「あき乃」で山菜天ざると蕎麦焼酎二杯だった。
    だから、今週は、休酒日を作っていない。

    ところが、酒に弱くなったのか、酔ってからの失敗が続いている。
    何だか声高に組織改革を訴えていた自分自身が恥ずかしい。
    立派に同僚に対して説教していたことが恥ずかしい。
    くどくどと同じことを言い続けた自分が恥ずかしい。
    できれば、そんな記憶を相手の人たちから消してしまいたいほど恥ずかしい。
    そんな傲慢な態度を、Sさんは腹立たしく感じたことだろう。
    本当に酒が入ると、気が大きくなり、勝手なことを話し続ける。

    今は、そのことでの虚しさをも感じている。
    何だかね。裸の王様だよ。哀しいドン・キホーテだよ。
    どうしても私が分かった方がいいと思うことがある。
    それは、私が感じたり、思ったり、考えたりしていることは、
    本当に「不思議だなぁ」を感じて生きている人にしか、理解できないということだ。

    つまりだな。
    語れば、語るだけ、独りぼっちになるということ。
    そのことを、肝に銘じて諦めること。
    そして、分かってもらおう、共感してもらおうとは、決して思わず、
    独り淡々と自分の信念をそのまんまに生きればいい。
    それだけなんだと言うことだ。

    こんなことを言うと、卑怯なり、弱虫なりと思うかも知れないが、
    小千谷の途中の会でWさんに言われた。
    「クマさんが、その子を救えばいい。同僚のみんなに教えればいい」
    私もそう想う。そうやりたいとも願っている。
    でも、この平行線の中で僭越ながらの越権行為は、
    ただただ反感・反発を感じさせるだけではないのかという怖れ・不安。

    だから、私は、地域社会でも活動をしなくなった。
    いや、降りようと後ろ向きの努力をしている。
    それは、出る釘となり、どんだけ痛い目に合わされたか分からないからだ。
    臆病になったのではない・・・。
    確かに弱虫の道であるかもしれないが、
    何だか無益な無意味な確執・反発・批判・非難から、
    逃れようとしている。
    組織内改革の敗北を、これまでどれだけ味わって来たことか・・・・。

    何が言いたいのかと云うと、
    やりといことがあったら独りでやれということだ。
    人を相手にせず、天を相手にせよということだ。
    そうでないと、いつまでも私のこの孤独と虚しさとは消えることはないだろう。

    人の中に居ると寂しくなってしまう。
    人の中こそ、孤独を感ずる。
    だから、人に頼らず、人を当てにせず、独り行くことだ。
    酒を飲んだら語らず。
    酒を飲んだら聴くことに徹しよう。
    いや、酒を飲まなくてもよかったら、酒は飲まないでいいではないか。

    先週の孤独と虚しさの中から、
    私は、このことに改めて気付かせられた。
    独り静かに生きる。
    それが、これからの私の生き方の答えであるのかも知れない。
    この孤独と虚しさとは、そんな真実を私に明らかにしてくれたようである。

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