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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2019/09/19 05:12:38

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    身体があるから

    身体は、やっぱり正直に反応するものだ。
    確かにハードなママチャリ旅行だった。
    それでも、自分を励まし、身体を騙し騙し、目的を遂げることができた。
    しかし、その後なんだな。

    火曜日から今日まで、身体が想いについては来ない。
    思いの方は、まだまだやれると感じているのに、
    身体の方からのギブアップのサインだった。
    歳をとることで、そのサインが頻繁に出されるようになったことを感じている。

    実は、この酒田での三日間の旅の途中。
    飛島から帰った時のことだった。
    港の食堂で海鮮丼を食べていた時、
    軽い熱中症のようなめまいや、気持ち悪さを感じてしまった。
    それはそうだ。
    あの暑さの中、二日間、ママチャリだった。
    前日は、南洲神社まで、往復で10キロのコースだった。
    ひょうたん島の売店の女性に、そのことを言ったら驚かれた。

    飛島は、坂道は自転車を押して登り、
    尾根の縦走は、ずっとママチャリで走った。走った。
    途中、展望台まで足を伸ばし、灯台を観るために枝道を行った。
    自転車で2時間の山道、飛島一周の旅だった。
    それは、なるよなぁ、熱中症に。

    身体と共に生きている。
    身体のことを忘れてはならない。
    身体に感謝して生きているか。

    歳をとると、そんなことが実感となって理解できる。
    屋台村で飲み過ぎで、帰る宿の場所が分からなくなった。
    翌日は、やっぱり酷い二日酔いだ。
    肝臓が相当なダメージだっただろう。
    肝臓は、そんな時に語り掛ける。
    「これでは、いかんぞぅ」と。

    10キロの復路のことだ。
    大橋を渡りながら、急に「もうだめだ」と、限界を感じた。
    それでも、こがねば宿には着けない。
    変速の自転車が羨ましくなった。

    それでも、この旅が出来たのは、
    日頃、ヨガで身体を鍛えているからだった。
    その最後の踏ん張り。もうだめだの限界。休みたいの悲痛な叫び。
    それでも、そうして走り続けられるのは、
    きっと私がそれなりにヨガを通してトレーニングを続けてきた成果だと感じている。

    なんだかんだと言いながらも、
    そのサバイバルな過酷な独り旅をやり通せるのも、
    やっぱり、この身体のおかげそんだった。
    身体は、本当にありがたい。
    歩ける。走れる。自転車に乗れる。
    見える。聴こえる。話ができる。
    触れる。掴める。回せる。押せる。
    そのことを不自由なくできるこの身体があるから、
    私は、今日もこうして人生の旅ができる。旅を続けられる。

    その身体に感謝しつつ、その身体の声を聴きつつ、
    これからも生きて行きたいものだと思った。

    それにしても、酒の量は何とかしなければと、反省はしている。

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