疲れているようだ。
今朝、起きたのは7時半だった。
いつもの4時には起きて本を読んでいる。
今朝は、二度寝した。
それは、何だか起きるのが難儀だったからだ。

7月から4キロも太ったと、昨日の病院の測定で分かった。
78キロが82キロ越えとなっていた。
自分でも不思議なことだが、気付いていたのに危機感を持たなかった。

毎朝、体重は計測している。
100ｇ単位での計測だった。
あれは、いつだったのか、80キロを超えた時は。
その時なんだ。本気で身体のことを心配し、減量をすべきだった。
そのボーダーラインを超えたまま、
少しの努力だけで現状を行ったり来たりしているだけで、
本気になって考えていなかった。

いつものことながら、情けなさを感じている。
毎日、ヨガはしている。
週に一回は、ジムに通って4キロを走り、筋トレをしている。
歩くようにしているし、ご飯の量も少なめだ。
しかし、酒なんだと自分でも反省する。
飲みながら、ナッツや米菓等をぽりぽりとつまむ。
その後、夕食でがっつりと日本酒を飲む。
いつからか、週二日の休酒も休みとなった。

ズボンのベルトがきつくなり、
首の二十顎が目立つようになった。
何だか少し、身体が重い。
疲れは、そのせいもあるらしい。
また糖尿の数値が悪化する予想もある。
私にとっての肥満は、健康を害する一番の原因だった。

しかし、そんなことは分かっているのに、これですか。
そこに、私の意志の弱さと、安易に流れる性格が顕れている。
確かに、毎月毎月徐々に太った。
微量ながら体重は右肩上がりだ。
自分の身体なのに、それを見て見ぬふりをしてここまできてしまった。
「さぁ、どうする」だな。

私は、あのお腹の出た中年男性にはなりたくはない。
昔、87キロの肥満体だった。
山に登る時、どれだけ難儀で辛い思いをしたことか。
その後、50代で10キロのランに挑戦する時、
月間100キロ越えで、72キロまでその体重を落とした。
あの時の身体がベストだった。
大手術を受け、入院中は70キロを切る勢いだった。
ただ、この時は、フラフラで立っているのがやっとだったが・・・・。

さてさて、これからどう自分の身体と向かい合っていくかだ。
運動だけでは、痩せないことはよく分かっている。
食事制限と酒の量なんだな。
今、この事実を真摯に受け止めないと、
とんでもないことが起こることはよく分かっている。
今が、「その分れ目」なんだな。

人生には、分れ目があるものだ。
その時、どんな決断をして、その決断を実行するかだな。
さて、何から始めるか。
とにかくここで3キロ減量だけは、宣言する。