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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2020/05/29 06:40:02

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    劣化は起こる。だから、どうするかだな。

    世の中は、劣化しているのだろうか。
    職人さんの世界でも、こんなことが起きるのだねの驚きだった。

    芝生をはぐことを判断したのは、
    現場に来た若い作業員だったそうだ。
    「私の判断でそうしました」
    私は、あれだけ芝生のことに対して注意してくれるように監督頼んだのに、
    そして、下請けのこの現場の監督に確認したのに、
    その大事な連絡が伝わっていないことの驚き。

    お客が大事に育てている芝生をどうするか、
    まず、私が自宅でstayhomeしていのだから、
    確認するのが筋だとは思うが。
    または、土を盛る場所の確保のためにこの芝生をどうするか、
    感得に携帯で聴けばいい。
    そんな大事なことの判断を現場扱いにしていることの驚き。

    芝生は、はげばいい。
    はいだ芝生は、終わったらはればいい。
    作業員にとってはそんなものかも知れないが、
    この芝を植えるためにどれだけの労力と丹精をこめたものか、
    その若者には想像もできなかったのだろうの驚き。
    お客さんが大事に育てているのだという気付きすらなかった。
    自分たちの仕事の段取り、はかを優先にする。
    「まぁ、何とかなるさ」の無責任。

    それでは、仕上げは職人らしくびっしりときれいにしているかと言うと、
    「何だ、これは」の驚きと哀しさ。
    芝は土でどろどろ。
    下地は整地されず、ぼこぼこ。
    段差はあるは、傾いているは、で、平気な神経。
    適当に置いておけ、はっつけておけばそれでいい。
    その芝を見て、唖然としてしまった。

    現場監督は、責任者。
    工事が終了したら、その出来具合を点検し、
    完全な仕上がりでお客の立ち合いの元で終了するものと思っていた。
    そしたら、その職人さんたちで、
    芝を無造作にはりつけて、管は飛び出したまま、
    どろだらけに芝をしておきながら、
    「お客さん、終わりました」の驚き、哀しさ。
    この現場の責任者は、いったい誰なんだの驚き。

    この人たちは、下請けの人たちだ。
    言われたことをただやればいい人たちだ。
    私が仕事を依頼したのは、我が家を建てた大手の建築会社だ。
    その会社を信用してこの仕事を依頼した。
    というよりか、以前の径の大きな管との交換を勧めたのは、
    この会社の現場監督のKさんだ。
    そのKさんには、芝のことはちゃんと確認をした。
    しかし、こんなことが起きてしまったのは、
    この人がきちんと監督責任を果たしていないからだった。

    そして、昨日、もっと腹が立った。
    作業した若者が砂を積んで、昼頃に来た。
    私は、朝、Kさんに現場を見てもらって、どうするか考えて欲しいと依頼した。
    これは、下請けの問題ではなく、
    私は、あなたの会社を信頼して依頼したのだから、
    会社の責任で元に戻してもらいたいと、話したばかりだった。
    しかし、また、この話がKさんから、午前中に下請けに伝わっていなかった。
    つまり、勝手に砂を入れて終わりにしようと言うのだった。

    彼も、この現状を見て呆れ、暗澹たる気持ちになった。
    私が腹をたてることはよく分かると、言っていた。
    しかし、その彼が動いていない。
    また、連絡をしていなかったことで、若者に無駄な時間を使わせた。
    私は、若者の携帯でKさんに言った。
    「会社としてどうするのか決定してから来てください」と。

    しかし、その結果の連絡がいつになっても来なかった。
    私がその結果を待っている事すらすっかりと忘れているらしい。
    まず、何よりも先に考えるべき事案だとは思っている。
    5時前だった。
    連絡が無かったので、会社に電話した。
    Kさんに自宅に電話が欲しいという伝言を伝えた。
    しかし、10分たっても電話はかかって来なかった。
    もう一度会社に電話して、出かけるからすぐに電話が欲しいと伝えた。
    すると、すぐかかってきた。
    きっと、私の電話でやっと段取りと打ち合わせを始めたのだろうと思った。

    私は、劣化しているなぁと感じた。
    ただ下水の縦の管を太い物から細い物に替えるだけの簡単な工事だ。
    「昼までに終わりますよ」と、現場監督が笑顔で言っていた工事だった。
    それが、こんな悲惨なこととなり、未だに修復できていない。
    昨日、水を撒いたら、芝がどろだらけになった。
    何の為の芝なのか分からない。

    今回の事例から、学ぶべきことが多いと私は思った。
    ある人にこの話をしたら、
    「今は、どこでもそんなもんだよ」と言われた。
    彼は、だからある店舗を建てる時、ずっと張り付いて監督したそうだった。
    簡単に済ます。不具合はそのままにする。言われたら直す。
    隙間があっても面倒だからそのままにする。言われたようには面倒だからしない。
    職人さんの誇りとは、どうになってしまったのかの驚きだった。

    今回のことは、きっとこの人たちはどこの現場でもやっていることだと思う。
    だから、誰も悪気どころか、一生懸命に仕事をしてくれた。
    しかし、そのやり方が長年行われていることで、
    自分たちが気付かない不具合が仕事の中で起きているのではないかの「問い」だ。
    それも信頼のおける大手の建築会社がこれをやるかの「問い」だ。

    きっと「めんどくさいやつだなぁ」と、思われているだろう。
    「こんげぐらい、どうでもいいねっか」と、言われていることだろう。
    でも、ここだけでなく、他の現場で同じことが行われていたとしたら、
    その会社の信用問題となるはずだ。
    私は、先輩に言われたことがある。
    「お前の仕事は、会社の看板を背負った仕事だ」と。
    今は、そうした自負と誇りとが、無くなってしまったのだろうか。

    さてさて、11時にKさんと庭師さんが来てくれる。
    この会社が会社としてどのように復元するか、
    そのことを今は楽しみにしている。
    それができなかったら、会社自体が劣化しているという証だからだ。

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