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from: クマドンさん
2021/02/09 09:13:07
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認知症とのかかわりは。
叔母の介護の支援をしている。
突然、叔母の町内会長さんから電話が在り、
叔母の認知症が進んでいるのではないのかと、心配されての電話だった。
私が、大雪の中で、久しぶりに会ってみたら、
認知症が少し進み、顔の表情が変わり、意欲が無くなっていた。
「これりゃ、いかん」と、ケアマネさんに相談した。
とにかく、何をするのにも意欲が無く、面倒になるらしい。
掃除についてはヘルパーさんが入ってくれるので、
あの台所も何とか生活できる程度に回復出来た。
身の回りの整理整頓が苦手なため、
一つの部屋は入ることの出来ない状況になっていた。
そのことを自分でも情けなく思い、どうしようかと悩んでいるようだ。
しかし、「捨てようよ」という提案は、拒否だった。
とにかく衣類や布団等、使うことのない物を、
捨てられない人だった。
それを、箪笥の中にしまっておければいいが、
畳の上やテーブルの上に山積みにしておく。
そして、「どうしようか」と、それを見て溜息をつく。
認知症の人は、決断をつけられない人だ。
「やらなければならない」ことは、分かっていても、
「やる」とは、言わない。言えない。
言えば、それをやらなければならないからだ。
だから、一度決断したことを、その日のうちに覆すことがある。
「やっぱり、やめるさ」と、せっかく決まったことを取りやめにする。
それから、朝、起きることが出来なくなり、
朝、ディサービスに行く時刻になっても支度をしない。
迎えが来ても、「今日は、行きません」と断る。
しかし、それからの一日の独りの生活は長いものだ。
「また、行かなかった」と、後悔することもある。
しかし、やっぱり次も、「行きません。具合が悪いです」と断る。
相手の気持ちより、自分の気持ちを優先する。
とにかく子どもは、大変だ。
他人やケアマネ、ヘルパーさんには、気を使う。
それなりに恥ずかしいと思うから、言うことに従う。
しかし、子どもとなるとそうはいかない。
我が侭が先に出る。だから、しばしば喧嘩となってしまう。
ところが、私の言うことはきかないのに、
私への頼み事は頻繁に行う。電話が次々と来ることがある。
そのことを私がやるまで、要求が続く。
私は、寒さの吹雪の中でも、叔母の家に駆けつける。
「ありがとう」とは、その時だけだ。
私の頼みは、きいてもらえない。
昨夜、電話があった。
「やっぱり泊りを辞めるは」と。
せっかく、今週の土日のショートスティを決めたのに、
それも、本人が承諾して決めたのに、
その夜に、こうして突然の断りの電話が来る。
これは、全部認知症がすることだ。
叔母には、そうやって相手が困っているとは全く気付かない。
それが、認知症なんだな。
さてさて、今後はどのように支援したらよいのか、思案している。-
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