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親父たちよ

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  • from: クマドンさん

    2021/02/10 08:23:30

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    自分で生きてください

    さてさて、叔母からは、電話・電話・電話だった。
    私は、「電話には、でんは」と、みんな無視をした。
    意地悪でそうしているわけではない。
    その事情を叔母の姉・娘・ケアマネさんにもお話をした。
    2年前くらいから、叔母の生活を見直すための提案は、
    娘と私で、機会をみては、煩いぐらいにやって来た。

    特に彼女は、親子での言い合い、喧嘩になることが度々だった。
    本当に暴力で訴えたくなることもあり、
    それを押さえることがやっとだったと言っていた。
    その気持ち、よくよく分かる。
    本当に言うことはきかなくなるのだ。
    我が侭は、もっと我がままになる。
    頑固は、もっと頑固になる。

    老親の介護に疲れた50代の無職の男性による殺人だ。
    それは、認知症の高齢者と同居すれば、誰でも味わう心の辛さと痛みだった。
    とにかく、自分勝手に行動し、相手の気持ちを何も考えず、
    自分の欲求・要求だけを言い続ける。
    妥協や折衷案は、ここには存在しない。
    「嫌だ」「行かない」「やらない」ゼロと1の間は無いな。
    だから、困るんだ。
    決して、自分が言い出したことは曲げない、折れない、引き下がらない。

    これを家族が対応していたら、家族がどんどん疲弊し、ボロボロになる。
    世間体だとか、ご近所の目だとかを考えてしまうと、
    そこから先に、強引に行くことが出来ず、悩みのドツボの闇の中だ。
    娘は、いつも精神的に持たない自分のことを感じていた。
    だから、毅然としているようだが、弱音が出ると、途端に泣きだす。
    その涙は、次々と溢れ、止まる処を知らない。
    それだけ、家族として独り耐えて来たのだった。

    私は、2週間前の燃料屋さんの女将さんの話から、かかわることにした。
    そして、彼女に電話したら、そうした状況に独り耐えて来たことがよく分かった。
    今まで、本気に支援に入らなくて、ごめんだったな。
    だから、今は、強引愚毎ウェー何だ。

    まず、ここは、支援の体制・システム・自立した生活環境を造るまでは、
    叔母が何を言おうと、抵抗しようと、拒もうと、やりきることに決めた。
    私は、全部の決定者。叔母から見たら、悪者だ。
    「クマさんが、言った」「クマさんが、決めた」
    今後、全てのことは、そうして私がしたことにする。
    娘は、2月をクール月間として、かかわることを制限する。
    精神的にも休養が必要なので、ソーシャルデスタンスとする。
    私は、土日の泊りに行かない限り、最小限の連絡だけにする。

    そうすることで、叔母は、依存する相手が居なくなる。
    やっとその時に、自立することを少し考えるようになるようだ。
    認知症と言いながら、叔母のそれは、まだまだ初めの段階だ。
    日常生活は、環境が整い、意欲が生まれ、自分でやる気を起こしたら、
    今日からでも全ては改善される状態だ。
    それなのに、甘えている。何とかしてもらおうとしている。依存している。
    そして、周りの人は、その自分の甘えにちゃんと応えてくれると勘違いしている。

    認知症の人には、優しく接する。そんなことは、当たり前だ。
    しかし、時には、厳しさも優しさになる。
    そこのところをよくよく認識していないと、間違った対応になり、家族が潰れる。
    家族であるが、別の人格・違う人。どこかのカスの言葉だな。(笑)
    親だからとは、考えない。
    独りの困っている人が居る。その人をどのように助けるかを考える。

    次に、感情を入れない。
    もし、道端に倒れている人がいたとしたら、見過ごしにはしないと思う。
    叔母は、その人なんだ。
    しかし、娘は、あんまり叔母が我が侭で、情けなくなり、泣いてしまう。
    それは、親だと認識するからだ。
    介護に対しては、そうした血縁であることを行動に入れない。
    家族としての感情は、ここに持ち込まない。
    ソーシャルでスタントを保つ。

    後は、ケアマネさんに全面的にお願いをする。
    家族の願いと、今後の介護の長期的な目標を共有する。
    そして、3カ月おきぐらいの短期目標を設定する。
    叔母の場合は、一階のスペースを自立した生活のスペースとする。
    そのための環境整備に2月は取り組む。
    3月は、隣の亡くなった叔母の家の断捨離を行う。
    4月き、叔母の家の二階の各部屋の断捨離を行う。
    その間に、毎月1~2回の土日のショートスティを利用する。
    そして、5月は、泊まることに慣れたら、2泊・3泊にする。
    最終的には、施設に入所するところまで繋げる。

    これが、叔母の長期計画になる。
    我が侭、自分勝手、気分次第、拒否反応、不安感。
    それが認知症の人の症状なんだ。
    頑固に家族の提案に反対する。どんなに家族が困っていようが構わない。
    だから、家族が憎しみを持つことがある。
    「殺したろか」と、怒りで手を挙げることもある。
    介護は、家族では、難しいことなんだ。
    私は、父の経験でづくづくそのことを学んだ。
    だから、介護職員初任者研修を流量するために、学校へ通った。

    今、介護職を希望しているわけは、この悲惨だった家族の体験からだった。
    私は、家族立場に立って、その痛み・苦しみ・辛さ・悩みを理解できる。
    今も、そのプロセスの途中である。
    「どうにもならない」「仕方ない」とも思う。
    だから、今は、叔母である実験を続けている。
    家族や親戚の者が、「厳しく」対応したら、
    彼女のものの考え方や、行動は変容するのかどうか。

    今日も、叔母の助けには行かない。
    ケアマネさんと断捨離担当職員の人たちに、全てを委ねることにした。

    実は、今朝、血尿だった。始めてだ。今、少し気分が優れない。
    叔母どころの話ではないのだ。
    叔母は叔母で、ケアマネさんの助けをもらい、自分で生きてもらいたい。

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