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from: yeshangさん
2011/12/27 23:01:55
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死神は後ろからもやってくる
いきなり不吉なお話ですが、今年の最後にと感じたお話です。
今年6月に咽頭がんの手術を受けました。酒もたばこも若いころはガンガンやってましたし、酒量は激減してもタバコは離せなかったので肺がんを覚悟していたので、軽傷かとも思いました。
しかし癌は癌。再発や転移で厄介なところがあります。手術は場所がノゾなので全身麻酔。麻酔でも1万5千人に一人の割合で死ぬことがあるそうです。
すこしは覚悟を決めて手術に臨んだのですが、無事終了。
おかげで禁煙も出来ましたが、思ったことは、「死神は前から来るとは限らない、後ろからも上からも横からもやってくる」と。
重い病で死を前にしてとか、にっちもさっちも行かなくて死をとか、前から車が来て轢き殺されるなどは前から来る死神でしょう。(多少冗談を含んでいます)
更に冗談を言えば、脳卒中やくも膜下でばったりとか私のようにある日突然癌が見つかって手術とか、後ろから車にひかれて死ぬとか、今回の大地震で上からのものに押しつぶされて死ぬとか後ろからの津波にのまれるとかは上から横から後ろからの死神です。
要するに、若くてもこのような死神は出てくるのですが年を重ねるとその確率は高くなります。前からの死神だけでも100歳までにその死神に会わないで済む人は限られます。
そこで、前後左右の包囲が狭まってきたこの年代でいかに余命を全うするか? 考えることは益々大切になってきています。
私は、晴耕雨読で漫然と読んできた書籍を少し厳選することにしました。この世でのハウツウ物や金儲けの話などは読むのをやめてあの世にも持っていけるようなものを少し多めにしています。
やり残したことはないか?
前々から仕事を離れたらやりたいと思っていた空手道の練習を再開しました。30何年ぶりです。
最初は腹筋運動も腕立てふせ(拳でやるので䄅立てふせ)も一度も出来なくなっていたので心配していましたが、久々に道着を着るとこれが何なくできるのです。これには驚きました。
最初の1,2ヶ月は突きも蹴りもならし運転で、はやる心を自制してやっていましたが3、4ヵ月もすると全開できるようになりました。
それでも若いころとは違い、瞬発力の落ち込みは大きなものがあります。昔は届いていた突き蹴りが飛び込みが弱くなってなかなか相手に届かないのです。昔は低い壁であれば飛び越して放尿していたのが今では壁に当てるのが精いっぱいというところか?
そこで、傍目にものろくて力がないように見えても突き蹴りの威力が表面でなく臓ふや骨に利く、破壊する技の研究をしているところです。
それには、密教ではありませんが「身・口・意」の三密がヒントになっています。技(身)や気力(意・心)と気合(口)は確かに大きく関係することがだんだん解ってきました。これを発展させようと努めている次第です。
まだやるべきことは沢山残っています。一つ一つつぶしていき、この世に残すもののないように奇麗にしていきたいと思っています。-
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