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from: yeshangさん
2012/09/19 19:30:29
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冲方丁著「光圀公」を読んで
8月31日出版の本ですが、これは面白い本です。
TVドラマではおなじみの水戸光圀公、黄門さまのお話です。
光圀公だけでなく、家康亡き後の将軍・御三家の面々にも感服します。日本の為政者、経営者のみならず一般の我々も身を引きしめられる感を持つことでしょう。
いろいろ気づかされること・考えさせられることが沢山あって書き出すとレポート用紙3枚では収まらないかもしれませんのでここでは述べませんが、そのうち、書評が沢山出ると思いますので具体的な内容はそちらに任せることとします。
史実に基づいたフィクションですのでWikipediaの「徳川光圀」を参考にしながら読まれればいいと思います。
冲方丁は「天地明察」を書いていて、話題になりましたが、それと並ぶと思います。なお、後半に「天地明察」の主人公安井算哲も登場するので、読まれた方には興味深いでしょう。(「天地明察」は映画化され放映中です)
角川書店の出版、大冊で750ページですが、\1900は内容も含め安いと思います(1ページ2.5円)。
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