サラリーマンの大夢がハウスキーパーを初めて利用する日に風邪で寝込んでしまい、玄関で対応したのはお見舞いに来ていた同僚の佐藤だった。
徐々に二人共惹かれていくんですが、家政夫の市井は大夢は佐藤と付き合ってると思ってしまっています。
大夢がいないときに仕事をして会わないまま帰ることも多いし、市井がいるタイミングで大夢が家に帰れるときは市井の料理目的で佐藤も一緒に帰ってくるので３人で一緒にいることも多いから余計に誤解に気付くことがないのかなと。
市井がそう誤解するのかって思うものの、ぶっ飛んだ勘違いをしているわけでは一応ないかなぁ。
誤解が解けてしまえばイチャイチャラブラブです。
市井は今まで我慢してた分が、大夢は誰とも付き合ったことないのでその分なのかわかりませんが、家中でおっぱじめます。
市井は当然として、大夢も嫌がってないからいいかなって。
結構早めにタイトル回収あったんですが、「え、そういう意味の？」と思っちゃいました（笑

アニメ富豪刑事、放送中断になる２話ぐらいまでは大春かなって思ってたんだけど。
加藤の家に神戸が止まったときの感じとか最終回に向けて色々神戸のことがわかったときにスパダリというよりは面倒見の良い加藤が攻めの方がぽい気がしました。
書く人が上手ければどちらでも読める気がする。

戦闘中逃げたり、報酬をくすねたりするシオンは評判が悪く、聖騎士のアスランはそんなシオンとパーティを組むことに。
シオンがなぜそんなことをするのかがわかって二人の距離は一気に縮まります。
というかシオンはアスランのことが前々から好きです。
アスランは事情を知ってから惹かれる感じかな。
その前から素行悪いシオンと付き合ってこれたんだからアスランの方も惹かれるものがあったのかもしれませんね。
シオンの事情が解決して、本物というか身体に栄養がいきわたったシオンはモテモテ状態になるんですが、それまでの自分の評判が悪いのわかってるし、アスランがモテてるのは知ってるしで自分がモテる自覚ないのがいいなって。

気が付いたらゲームの世界に入っていた異世界転移もの。
ＢＬというよりはチートなファンタジー要素の方が強いかなと思います。
メインカプはもう付き合うとか告白とかそんなんじゃなかった。
ただ脇カプは色々くっつきました。
異世界転移のチートものが好きな人は楽しめるかなと。
ＢＬ色薄いけれど、小説読むのは楽しかったです。

呂色さんの作品です。
ランキング入っている当時ならすぐ見つけられるだろうけど、この感想あげるのだいぶ後になりそうなのでね、一応作者様のお名前も。
タイトル通りオメガバースの世界観です。
突然運命の番に出会ったスオウの行動に笑っちゃいましたね。
今まで見た中で一番早い巣作りでした（笑
アサギからしたらモヤモヤするもののやっと巡り合えた運命の番の行動はもどかしくも可愛く見えただろうなと思います。
せっかく誘導しても上手いこといかないのはじれったいですね。
あのアサギが自分の匂いがついた服をせっせと並べてたかと思うとおかしい。

治癒術師は癒されたいと同じシリーズで、魔術師のキーランが主人公。
周りからはクールだと思われてるけど、モテ過ぎて襲われたりし過ぎたせいで人間不信になって壁があるから冷たく思われるだけで親しくなると表情豊かだし、よく笑う。
自分でもクールぶってるつもりもなく単に気を張り過ぎて周りに人がいないから友達もいなくて寂しいなって思ってる。
だからこの人は大丈夫っていう警戒心をとったらめっちゃ懐きます。
キーランめっちゃ可愛いなって思いました。
自分が高嶺の花扱いされてるのに気付いてないのがまたね。
可愛い系ってわけじゃなくて、どちらかというと綺麗系なんだけど色々含めると可愛いです！

整体術師のニコラが憧れの治癒術師アルドを治療することで距離を縮めて行く話。
タイトル的にアルド主人公みたいだけど、ニコラ主人公です。
アルド視点もあります。
憧れの治癒術師が想像以上に良い人だし、整体師として褒められるのが嬉しくて。
アルドは誰にも治せなかった身体の不調をニコラに治療してもらって、人柄にも癒されて。
お互い惹かれ合っていく話で特にトラブルに見舞われることもなく結ばれます。

ＢＬで攻めの子供を世話するところから受けが仲良くなっていく系ではあるけども。
最初の段階で父親であるはずの攻めのルークには息子に対する興味がないです。
子供のテディもそんな感じだけど春太と接するうちにどんどん子供らしく可愛くなっていきます。
ただ我儘を言うとかそういう方向ではなく笑顔を見せくれるようになるとかそれぐらいですが、最初が「無」だっただけにね。
春太は子供はこうあっていいはず父親にも子供に対してこうあるべきだっていう理想を追って、テディにはすぐ受け入れられてルークにはだいぶ鬱陶しがられますが、それでも結果受け入れてくれます。
春太が家族に愛されたから、それを再現したいのではなく愛されたことがないから理想を求めてるって感じですね。
常に愛に飢えていては飽きて捨てられるを繰り返している春太なので、見た目はチャラくても可哀想な子なのです。
そういう受け好きなんで楽しかったです！
とはいえルークの冷たい期間長いけどね！
４分の３ぐらい冷たかった気がする。
ルークの春太に対する態度は今までの餌にするのとは違うことは春太の対応もあって色々あるけども、だいぶギリギリまで春太のことゴミ呼ばわりでしたからね。
ルークがテディに興味を持ってなかったのは自分の家庭環境がそもそもそんな感じだったからなので、春太に出会って初めて愛することやその他の感情を色々知ったっていうことだから仕方ないと思うことにします。
最後はちゃんと愛の言葉伝えてくれましたしね。

著：赤原ねぐ
発売：ビーボーイコミックス
価格：659円+税
https://www.b-boy.jp/comics/170005
【内容】（公式ＨＰより）
汚部屋と自堕落を許すまじ――生活能力下の下、隠れバイの神埼
明が目覚めた瞬間、目に飛び込んできたのは新しく職場に入った鬼村龍雄の強面。
どうやら初対面の龍雄に、寝ぼけたままベロチュ―をかましてしまったらしい...！　気まずい出勤だったが、一口食べた龍雄の手作り弁当の味に惚れ、流れで家事アルバイトをしてもらうことになって？真逆な2人の破天荒ラブマリッジ！

感想
鬼村としてはキスされて驚いたものの、たまたま寝ぼけてされただけぐらいに思ってて、散らかってる部屋が許せないし、アルバイトとしてお金貰えるならやりたいってことで良好な雇い主とバイトの関係になれたんだけど、２回目のキス（されると思っただけで明としては目が悪くて近寄っただけ）で鬼村はキレて。
そこからギクシャクしちゃうけど、結局明が誤解を解いて紳士に告白する形に。
一冊丸々この話だけどエッチシーンまではなかったです。
どうせなら受けてるところまで見たかったのに！

紅という警備隊の隊長がすぐに辞めてしまうことが問題になって、警備隊発案者の師匠の命令で隊長になることになったシオン。
不良学校の先生みたいな立場ですね。
隊長がいつ辞めるか賭けをしたり、辞めるように仕向けたりするところが子供っぽいなって思う。
シオンは大人っぽいわけではないけど、やられてめげるタイプではないです。
やられたらやり返したいタイプ。
嫌われからの愛され内容で、次々キャラを攻略していく感じですね。
ツバキは素直だから早いけども、それ以外は結構章毎に攻略な感じで結構地道に距離をつめていきます。
時間がかかるからこそ反発していたキャラが絆されるのに納得できるし楽しかったです。
主人公も色々抱えてるけど基本は明るいから暗い気分になって読むわけじゃないのが良かったです。
シオン視点が主だけど他視点もちょいちょい入りますし。
さすがに過去編は暗かったですけどね。
全員と仲良くエンドかと思ったけど、１人固定ＥＮＤでした。
個人的にはチガヤが好きだったなぁ。
シオンへの貸し２つの頼みがカッコ良過ぎる！