てっきり大学で出会っても無視されるものかと思ったけど声かけられましたね。
向こうも迷ったっぽいけど。
お互い連絡を手に入れてもなかなか連絡できず。
まぁなんかちゃんとした用事ないと電話しにくいしね。

著：Ｓ井ミツル
発売：Qpaコレクション
価格：858円（税込）
https://www.takeshobo.co.jp/book/b10084448.html
【内容】（公式ＨＰより）
九重学園に転入して早々、
恵との"番"宣言を学園中に轟かせるつぐみ。
一方、恵はそんなつぐみを心配しつつも
学食でご飯を奢ったり廊下ですれ違いざまにキスする
などなど、妄想を膨らませながら学園生活謳歌中！
...のはずだったのに、トラブル勃発!?
ふたりを別れさせようと画策する教師の登場や、
恵へのいやがらせでつぐみのクラスにαが襲来!!!
そんな恵父の企みに気づかず翻弄されるなか、
四泊五日の修学旅行も近づいていて――!?

編入初日、学園中に"番"宣言――!?
わくわくハラハラの九重学園編スタート!!!!!!

感想
まさか同じ制服を着て並ぶところを見ることになるとは。
Ωの先生なら安心だなって思ったけど、普通に良い先生っていうわけではないんですね。
でもめっちゃ悪いわけではなさそう。
学園生活で恵の妄想は激しく！（笑
Ωやβだけのクラスでもつぐみは馴染めるか不安だったけど、αに対しても変わらない態度はカッコイイよね。
同じΩから恋愛的な意味だけじゃなくモテそう。
美味しそうにご飯食べてるつぐみが可愛かったですｖ

著：Ｓ井ミツル
発売：Qpaコレクション
価格：792円（税込）
https://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/2358005
【内容】（公式ＨＰより）
ついにつぐみとの将来について父親と話ができると思い話し合いの場に向かった恵だった...が、
そこにはなぜか恋敵・伊波との見合いの席が用意されていて！？！？
わけがわからず混乱する恵とつぐみを完全否定する父に険悪なムードが漂う中、つぐみが乱入！！
意外にも「恵と話をしてやってくれ」と頭を下げるつぐみで後日九重家と山田家の顔合わせ(!?)が実現することに！
ようやくふたりの交際が公認の仲に進展するかと思いきや
平和に終わるはずもなく両家ケンカ腰で収拾がつかない状態に。
つぐみからは"九重学園に編入する"というトンデモ発言が飛び出し！？！？
ついに九重家＆山田家、両親の挨拶イベント発生！！
ヤンキー坊ちゃんα×狂犬Ω、最大の難関・恵父と対峙――！

感想
恵の父親がやっとまともに話聞いてくれるかと思いきや。
恋人と結婚したいって言ったのに、お見合い相手用意するとかどうかしてる。
話せる場を作るというかその時間を作っただけで、恵の話を聞く気ないよね。
恵の父の態度につぐみの親は腹立ってたけど、つぐみ自身は淡々としてるのが印象的でした。
喧嘩っ早そうだけど、そこにイラつきはしないんだなって。
というか頭を下げるとか泣けるぐらいつぐみが成長している！

著：Ｓ井ミツル
発売：Qpaコレクション
価格：781円（税込）
https://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/2358004
【内容】（公式ＨＰより）
βと偽ってつぐみの周りをうろついていたαの伊波が
フェロモンにあてられつぐみを襲う出来事が発生。
焦りを感じた恵は今すぐ番になる覚悟を決め、
反対する父親を説得するある秘策を思いつき
話を持ち掛けるがあっさりした反応に拍子抜けしてしまう。
一方、弟子の伊波に襲われうなじを噛まれかけたことで
珍しく弱気になっているつぐみはひとりモヤモヤを抱え、
オトシマエをつけさせようと伊波を呼び出し破門宣言。
しかしそんな目にあった相手にサシで会いに行ってしまう
つぐみの危機感のなさにカッとし喧嘩をしてしまう恵。
想い合っているのにすれ違うふたりだったが――。
狂犬Ωつぐみ、弱気になる!!!!?
育つつぐみの情緒、恵の焦り――
恋も絆も深まる型破りオメガバース第4弾
感想
番になるっていう決断はしても、今すぐってわけじゃないんですね。
抑制剤とか首輪をつけるのが当たり前なんだろうけど、それをしないつぐみからしたら番にしてもらった方が安心して生活できますしね。
つぐみとしては今すぐにでも！だけど、恵としてはちゃんと結婚の許しを親に貰ってからって思うわけで。
つぐみの親のいちゃいちゃ話が丸っと一話分ありました。
つぐみの顔の感じは親に似たんだなっていう顔してるけど、性格は親の方がマイルドですよね。
なんであんなつぐみは尖ってるんだろうと思っちゃう（笑
まぁそんなつぐみが恵に対してだけ違う態度とったりするのが可愛いんですけどね！

恋人とうまくいってないときに、異世界転移してしまいその先にいたユリウスにせまってしまって身体の関係を持ってしまった。
この世界で自分の体液は回復作用があるらしく、呪われて治らないと言われていたユリウスを意図せず治癒してしまう。
ユリウスは感謝してくれたが、酔った勢いで抱くようせまったのが申し訳なくて。
異世界で何もないハルトは住まわれてくれるというユリウスのために家政夫をすることにした。
同居生活から始まる話です。
元から好感度高かったら好きになるまで時間はかからないわけで・・・。
あらすじ読んで気になった人は楽しめるんじゃないかなと思います。

病気で死んでしまったと思ったら、悪役令息に転生していた。
婚約者から疎まれ側近や弟からも嫌われていたが、この世界が前世でプレイしたゲームと同じことに気付き断罪されて自由に生きることを目指すことにする。
王子コンラッドの婚約者になり、幼い頃から王妃教育を受けていたシャノン。
シャノンのその真面目さがコンラッドは面白くないと感じていたが、シャノンは遊ぶ時間もなく勉強に励む日々でした。
前世を思い出してからはゲームの記憶で過去を知ってる感じで、シャノンとして過ごした日々を思い出したわけではないやつですね。
だからシャノンが学んだことも前世を思い出してからは身についてなくてなんとなく回避する感じで最後までなんとかなります（笑
基本どのルートでも断罪される展開になるシャノンですが、どう断罪されるかパターンがあるためどのパターンになっても自分が快適に過ごせるようにと色々動いて準備することに。
何もかもシャノンとしては自分のためにしていることなのになぜかそれが社会にとって良いように動き出し、シャノンの評価が意図せず急上昇します。
シャノンがその場しのぎでした言動でも周りは良いように解釈して好感度上がったりするのが面白かったです。
シャノン視点だとあわあわしてるのに、他視点だと全然違ったりして。
ＢＬ小説というより転生ものとしての楽しみの方が多いかも。
なにせシャノンは腐男子として周りにそういう目を向けても自分がその対象として見られたり、相手を自分の恋愛対象として見たりはしてないのでね。
気が付いたら囲い込まれてる感じです。
恋愛ものとして駆け引きやイチャイチャを期待すると物足りないかもしれないけど、転生や断罪ものが好きな人は楽しめる作品だと思います。

気が付いたら異世界のミシェルになっていた悠真。
きっと暑かったから熱射病か何かで死んでしまって転生したんだろうと思っていた。
最初は戸惑ったものの、今までミシェルがどう生きてきた思い出そうと思ったら思い出せていたため、生活に支障はなく。
優秀な兄と比べられ自分に自信がなく引っ込み思案だったミシェル。
だが、悠真の意識が入ったことで前向きに努力し続け家族や使用人たち、側近候補たちとも仲良くなることができた。
そんなある日、元のミシェルの人格から、もうどうすればいいかわかったからとミシェルの身体から追い出されてしまう。
悠真は鏡の世界に閉じ込められ寝ることも食べることも必要としない孤独な生活を強いられることに。
そしてあることをきっかけにそこから解放される。
めっちゃ読むのが楽しくて時間作って一気に読み進めました！
悠真は決して天才というわけではないけど、孤独な中勉強し続けた結果優秀なことに。
そのうえ異世界に呼ばれて鏡に閉じ込められたことで精霊扱いとなったので魔法がチート状態になります。
転生ものとはちょっと違うけど、そういうのが好きな人は楽しめると思います。